自分に合ったカプセル式コーヒーマシーンってどう選べば良いの?用途別おすすめ5選!
COLUMN 2020.11.15
みなさんはご自宅でどのようにコーヒーを淹れていますか?
ハンドドリップで淹れる方、コーヒーメーカーで淹れる方、コーヒーマシーンやエスプレッソマシーンなど・・・
それぞれライフスタイルに合わせた選択肢で毎日のコーヒーを楽しんでいるかと思います。
ハンドドリップで淹れた方が良いんだろうけど、朝忙しいときにそんな暇はない。
コーヒーの器具がなくて自分では淹れられない。
自分で淹れてもいまいち上手に淹れられない。
ドリップコーヒーよりもエスプレッソが飲みたい。
カフェのようなアレンジドリンクが飲みたい。
など、手軽に毎日のコーヒーを楽しみたいという方に、
今回ご紹介するのはカプセル式のコーヒーマシーンです。
まずはカプセル式コーヒーマシーンのメリットからお伝えしていこうと思います。
LIST OF CONTENTS
カプセル式コーヒーマシーンのメリットとその他の比較
◎カプセル式コーヒーマシーンを使用する場合
カプセルのなかに1杯分のコーヒーが密閉されて入っています。
コーヒーを淹れる際は、1杯分ずつカプセルを開けて機械にセットして抽出します。
なので、コーヒーが抽出されるまでコーヒーの粉が空気に触れないため、劣化しずらいです。
また、飲みたいときにその都度淹れるので、淹れたての美味しさが味わえます。
毎回同じクオリティの安定した味が楽しめるということですね。
◎コーヒー豆や粉を購入した場合
コーヒーを淹れるときに容器から使用する量を測る必要があるため、密閉容器に入れていてもその都度開封するので空気に触れてしまいます。
ぴったり使い切れず中途半端に残ってしまうことも多いですよね。
◎コーヒーメーカーを使用する場合
ほとんどの方が「一度にたくさんコーヒーを淹れたい」という理由で購入されるかと思います。
多めに淹れたけど飲みきるまでには時間が経ってしまって冷えてしまった、
保温機能を使って煮詰まって苦くなってしまったということもありますよね。
結局飲み切れず捨ててしまうこともあるのではないでしょうか?
このように、カプセル式コーヒーマシーンは、使用するまでは密封されていることや、
1つずつ使い切り、飲みきりという点がとても良いと思います!
さて、この内容からなんとなくカプセル式コーヒーマシーンの特徴がわかったのではないでしょうか。
ここからはカプセル式コーヒーマシーンのおすすめ5選を紹介していきます。
カプセル式コーヒーマシーン用途別おすすめ5選!
1.ネスプレッソ VERTUO(ヴァーチュオ)
〈おすすめポイント〉
◎エスプレッソ抽出に特化している。
・セントリフュージョン(遠心力抽出法)という新システムを搭載。
・25種類の専用カプセルがある。
・カプセルの淵に印刷されたバーコードを読み取り、
コーヒーに合ったカップサイズ・回転数・注湯量・湯温・蒸らし時間等を自動調整可能。
・カップサイズのバリエーションが豊富
エスプレッソ(約40ml)
ダブル・エスプレッソ(約80ml)
グランルンゴ(約150ml)
マグ(約230ml)
アルト(約414ml)
エスプレッソ特有のクレマやアロマを楽しみたい、カップサイズを変えて色々なコーヒーのバリエーションを楽しみたいという方はこういったコーヒーマシンを選ぶといいでしょう。
ヴァーチュオについてまとめた記事はこちら。
↓
ネスレの新システム『セントリフュージョン』搭載!ネスプレッソの新型コーヒーマシンVERTUO(ヴァーチュオ)を紹介します
2.UCC ドリップポットDP3
〈おすすめポイント〉
◎ドリップコーヒーに特化している。
・コーヒーの味わいを調整できるモードが搭載されている。
スタンダード:蒸らし、注湯スピードを理想的な条件で抽出
ストロング:蒸らし、注湯にじっくり時間をかけ、濃厚な味わいに
アイス:湯量を1に自動設定、アイスメニューに最適な抽出に
・蒸らし機能でハンドドリップの味わいをより再現できる。
・専用のフィルター使用で通常のコーヒーの粉も使用できる。
・紅茶や緑茶を含めた全14種類のメニューがある。
ドリップコーヒーが好きで、その日の気分によって濃さを調整したい方やアイスコーヒーを飲む方などにも良いと思います。
ドリップポットDP3は実機をサンプルでいただいたのでレビューもしています。
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アレンジドリンクのレビューもあります。
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3.ネスプレッソ Lattissima Touch Plus (ラティシマ・タッチ プラス)
〈おすすめポイント〉
◎ミルクメニューに特化している。
・本格カプチーノを楽しむことができる。
・1杯用に設計されたミルクタンクは、牛乳を注いだ分だけスチームされカップに注がれるので無駄なく牛乳を使うことができる。
・フォームドミルクを使ったエスプレッソ系ドリンクが作れる。
カフェオレよりもお店で飲むようなミルクメニューを味わいたい方におすすめです。
ラティシマ・タッチ プラスについてまとめた記事はこちら。
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4.Lucafe(ル・カフェ)
出典:lucafe
〈おすすめポイント〉
◎健康や環境に配慮している。
・100%メイドインイタリアのコーヒーマシーン。
・コーヒー豆の製造から焙煎まで全て自社工場で一貫して行なっている。
・世界展開は60カ国以上。
・コーヒー豆のパッケージは身体に影響を与える可能性がある材質をできる限り使用しない目的で【紙製ポッド】を採用。
さらに、ポッドの密封作業は糊付けではなく「コーンスターチ」を使用。
・健康にも環境にも配慮した紙パッケージ。
・水タンクはプラスチックの使用を控え、ガラス素材を採用。
コーヒー豆へのこだわりと同様に、体に影響を与える可能性がある材質をできる限り使用しないためだそう。
健康や環境が気になる方はこういったコーヒーマシンが良いでしょう。
5.コカ・コーラ &Drip コーヒーメーカー
〈おすすめポイント〉
◎デザインが洗練されている。
・世界的デザイナー佐藤オオキ氏率いる「nendo」がデザイン監修をしたコーヒーメーカー。
・キッチンだけではなくリビングに馴染むデザインとして考えられたもの。
・カプセルはホットコーヒー・カフェラテ・紅茶・アイスコーヒーがラインナップ。
・水タンクの代わりにペットボトルの使用が可能。
・洗浄ボタンがあり、お手入れも楽。
・操作ボタンにはタッチパネルを採用し、使用しない時は隠れる仕様。
なるべくシンプルに、無駄がない洗練されたデザインを好む方にはこちらがおすすめです。
&Drip コーヒーメーカーについてまとめた記事はこちら。
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いかがだったでしょうか?
コーヒーの器具やマシンは、今や把握し切れないくらいたくさんの種類があります。
実際に選ぶとなると、どんなものがあってどれを選べば良いか困ってしまうという方もいらっしゃいますよね。
今回ご紹介したカプセル式コーヒーマシーンを選ぶ際に
◎見た目のデザイン
◎どんなコーヒーが飲みたいか(ドリップコーヒー、エスプレッソ、ミルクアレンジなど)
◎カプセルの種類の豊富さ
◎価格
◎操作のしやすさ
◎お手入れのしやすさ
など、ポイントを絞って探すと選びやすくなるのではないかと思います。
現在はサブスクリプションサービスを行っているメーカーも多く、本体は実質無料で使用するカプセルを定期購入できるものも増えています。
気になった製品は、サブスクリプションサービスを行っているかなど調べてみるのも良いですね。
今年はマスクが欠かせなくなったり、アルコール消毒が当たり前になった年でしたが、
家庭で飲まれるコーヒーの需要もとても高くなったそうです。
だんだんと寒くなり、ますます自宅で過ごす時間が増えるのではないかと思います。
ちょっといつもと違うコーヒータイムを過ごしたい方や、これからコーヒーマシンを購入したいという方の参考になれば嬉しいです!