いつか札幌でコーヒーフェスティバルを

いつか札幌でコーヒーフェスティバルを

COLUMN 2019.12.19

いつもはコーヒー店の人達の想いを紹介させていただいているコーヒーヲタク。
今回はA Day in the Cafeさんの企画Sapporo Cafe Advent calendar 2019にお声がけをいただき、
普段とは趣向を変えたコラムを書かせていただきます!

Sapporo Cafe Advent calendar 2019についてはこちら
https://aditc.jp/advent2019/

企画のテーマは札幌の「カフェ」という空間に抱いている”夢”
そのテーマのニュアンスと少しだけ違うかもしれませんが、この機会に私達の夢についてお話しさせていただきます!

私達の夢は『札幌コーヒーフェスティバルを開催すること』です。
ざっくり言うと、東京で行われている国内最大級のコーヒーのお祭り、東京コーヒーフェスティバルのようなイベントを札幌でも開催したい!というのが私達の夢です。

どうしてその夢を抱くようになったのか?
ここからはその経緯を書かせていただきます!

コーヒーヲタクではこれまで主に札幌のコーヒー店への取材をはじめ、イベントの取材と開催、コーヒーにまつわる情報発信を行っていきました。

ギーセン焙煎機による焙煎コーヒー店への取材では、毎回各店を代表する人達のコーヒーとお店にかける想いを伺い、その熱意の大きさに圧倒されながらも、試行錯誤をかさね記事を作成してきました。

しかし、この熱意を伝えるには記事だけでは足りない!直接熱意を伝えられる場を設けたい!と思うようになりました。

 

イベントを取材した時は、参加した人達に満足してもらいたい!というお店の人達の思いと工夫、
そして子どもからお年寄り、さらにコーヒーを飲むのが好きという人からコーヒーを飲む空間が好きという人まで様々な人達がイベントに参加し、楽しむ姿を見ることができました。

イベントを取材する中で、コーヒーイベントには世代と趣味趣向を超えて様々な人達を楽しませ、繋げる力があると感じました。

 

イベントを開催した時は、多くの人達に参加していただき「次回のイベントも楽しみにしています!」という嬉しい言葉をいただきました。

イベントを開催する中で、コーヒーイベントを求めている人達がたくさんいることを実感しました。

 

お店の人達の熱意を伝える場、立場を超えて様々な人達を楽しませるコーヒーイベントの力、コーヒーイベントを求める需要。

これらを結びつけ、「札幌のコーヒーってなんか楽しいね!」と言われるために自分達がなにかできないだろうか?
そう考えた時に浮かんだのが、札幌でコーヒーフェスティバルを開催するという夢でした。

コーヒーヲタクはこれまで40名を超えるカフェの代表者へ取材を行わせていただき、信頼関係を築いてきました。
また、メデイアサイトの運営とイベントの開催により、多くのコーヒー好きの人達と繋がってきました。

そんなコーヒーヲタクだからこそ、今まで支えてきてくださった人達との繋がりを活かし、札幌コーヒーフェスティバルを開催できると考えています。

 

様々なコーヒー店の熱意がこもった1杯が一同に集い、それぞれのこだわりを感じられる。
今まで出会ったことのないコーヒーに出会うことができる。
コーヒーにかかわる人達の魅力を直に感じられる。
そして、参加者全員にとってコーヒーがもっと楽しくなる。
そんなコーヒーフェスティバルを開催することで、札幌のコーヒー業界を盛り上げたいと夢見ています!

正直、まだまだ開催には遠い現状ですが、イベントに向け協力してくださる人達が少しずつ集まり、ゆっくりと開催に向け進んでいます!

コーヒーヲタクではこれからも札幌コーヒーフェスティバルに向けて試行錯誤していきますので、今後もよろしくお願いします!

普段なかなか書くことのない自分達の夢について書くことができるのはとても楽しく、夢に向き合って考えることのできる貴重な時間となりました。
A Day in the Cafeさん貴重な機会をくださり、ありがとうございました!

※この記事はSapporo Cafe Advent calender 2019に参加しています

この記事を書いた人

SHO KONISHI

記事を通して、皆さんがコーヒーを楽しむお手伝いができればなと思っています。