コスパは?見分ける方法は?インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーの違いを調べてみました!
COLUMN 2019.04.17
まずはこちらの写真をご覧ください。
この写真はインスタントコーヒーとレギュラーコーヒー、どちらの写真でしょうか?
続いての写真、これはインスタントコーヒー?それともレギュラーコーヒー?
答えは、最初の写真がレギュラーコーヒーで次の写真がインスタントコーヒーです。
細かい所で違いはありますが、粉の色や大きさが似ていますね。
今回はそんな「インスタントコーヒー」と「レギュラーコーヒー」の違いについて。
それぞれの定義や見分ける方法、価格といった違いについてお話していきます!
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インスタントコーヒー・レギュラーコーヒーとは
最初に、レギュラーコーヒーとは、焙煎したコーヒー豆、またはコーヒー豆を挽いた粉のことを言います。
そこからコーヒーとして飲むためには、粉にお湯をかけてろ過したり、粉をお湯に浸したりしてコーヒーの成分を抽出する必要があります。
対して、インスタントコーヒーはレギュラーコーヒーから抽出してできたコーヒーを乾燥させ、粉末にしたもの。
作り方にはフリーズドライ製法とスプレードライ製法とがあり、前者は風味や香りに優れ、後者は冷たい水や牛乳にも溶けやすいという特徴があるそうです。
インスタントコーヒーをコーヒーとして飲むには、粉をカップに入れてお湯をかけるだけ!
抽出不要で簡単にコーヒーを楽しむことができます!
ちなみに、インスタントコーヒーと同じく手軽にコーヒーを楽しめるドリップバッグ。
こちらはレギュラーコーヒーを抽出用のバッグに詰めたものなので抽出が必要です!
ドリップバッグの粉をカップに入れてお湯を注いだけれど中々溶けずに困った、というエピソードもあるので、インスタントコーヒーと間違えないように気をつけてくださいね!
インスタントコーヒーかどうかは粉に◯◯すれば分かる!
続いて、インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーの粉の見分け方について。
これは、それぞれの粉にお湯をかけることで、簡単に見分けることができます!
まずインスタントコーヒーの粉にお湯をかけると、基本的に粉はお湯に溶け、消えてしまいます。
対して、レギュラーコーヒーはお湯をかけても粉が溶けてなくなることはありません。
この性質を利用すれば、インスタントコーヒーかレギュラーコーヒーか分からないコーヒーの粉にお湯をかけ、溶けたらインスタントコーヒー、溶けなかったらレギュラーコーヒーという感じに見分けることが可能です!
棚から出てきたこのコーヒー、インスタントコーヒー?それともレギュラーコーヒー?
とわからなくなった時には、少量の粉をカップに入れてお湯を注いでみてください!
一杯あたりの値段の比較
次に、それぞれが一杯あたりだいたいどのくらいの値段になるのか調査!
今回は、AGFから発売しているインスタントコーヒーとレギュラーコーヒーを例にして比較していきます!
まずはこちらのインスタントコーヒー(40杯分・80g)
確認した時の価格は485円でした。
計算すると、1杯当たりのコストは約12円となります。
続いて粉売のレギュラーコーヒー(320g)
確認した時の価格は482円。
1杯あたり10g使用として32杯のコーヒーが淹れられることになるので、 1杯のコストは約15円。
今回の比較だとインスタントコーヒーの方がレギュラーコーヒーよりも若干コスパに優れるという結果になりました。
正直、インスタントコーヒーはレギュラーコーヒーよりもすごく安い!というイメージがあったのであまり差がなくて驚きました。
気になって他にも調べてみると、1杯あたり300円を超える高級なインスタントコーヒーもあれば、1杯あたり8円という格安のレギュラーコーヒーもあり、インスタントコーヒー=レギュラーコーヒーよりも安いコーヒーというイメージは先入観だったな、と非常にためになりました。
いかがだったでしょうか。
今回はレギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの違いについて紹介させていただきました。
まとめると、
・レギュラーコーヒー=コーヒー豆(粉)そのもの
・インスタントコーヒー=レギュラーコーヒーを抽出して乾燥させたもの
・お湯をかけると、どっちがどっちだか見分けられる
・どちらにも安価なもの・高価なものがあり一概にどちらが安い・高いと結論は出せない
という感じです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。 皆さんがコーヒーを楽しんでくださることを願っています。