エスプレッソと普通のコーヒー、3つの違い

一般的にカフェやレストランで「ホットコーヒー」と注文してでてくるのが上の画像のようなコーヒー。
容量120~150ml程度のコーヒーカップやそれより多いマグカップで提供されることが多いです！

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淹れ方は、挽いたコーヒー豆をフィルターでろ過するようにして抽出するドリップ式、コーヒーの粉をお湯に浸して抽出するプレス式、蒸気圧の変化を利用するサイフォン式など色々。

ドリップ式のコーヒーメーカー

一言で普通のコーヒーと言っても、淹れ方は様々ですが、中でもドリップ式のコーヒー（ドリップコーヒー）はもっとも馴染み深い味わい。

上の画像のような家庭用コーヒーメーカーの多くもドリップ式を採用しています。

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日本では馴染みが薄いエスプレッソもコーヒーの種類の１つ。
イタリアやフランスでは、コーヒーと言えばエスプレッソ！というくらい普及しています。

エスプレッソは普通のコーヒーカップの半分ほどの大きさのカップで提供され、１杯あたりだいたい25~30mlと一般的なコーヒーに比べて量が少なめ。

コーヒーの表面に浮いているクレマと呼ばれる泡も普通のコーヒーには無いものです。
味わいはギュッと凝縮されたような濃厚さが特徴。

この量の少なさと味の濃さこそエスプレッソと普通のコーヒーの大きな違いなのです！

エスプレッソを淹れるのに必要なのが、電気式や直火式のエスプレッソマシン。
それぞれ圧力を利用して濃度の高いコーヒーを抽出します。

一般に、これらの器具でドリップコーヒーは淹れられません。
また、ドリップコーヒーの器具でもエスプレッソは淹れられません。
（ドリップ風、エスプレッソ風のコーヒーを淹れることはできます）

使う器具が異なるのも普通のコーヒーとエスプレッソの違いです！

エスプレッソはミルクを加えて作るカフェラテやミルクとチョコレートを加えたカフェモカなどのアレンジメニューがとにかく豊富！

「エスプレッソそのものは飲んだことないけれど、エスプレッソのアレンジメニューは飲んだことがある」という人は多いかと思います。

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そんなエスプレッソのアレンジメニューの１つが、エスプレッソにお湯を注いで作るアメリカーノ。

ドリップコーヒーと同じくらいの濃度・量になったメニューで、ドリップコーヒーではなくアメリカーノをホットコーヒーのレギュラーメニューとして提供しているカフェはいくつもあります。

ここまで調べてみて気になったのが、主要なコンビニエンスストアではドリップ式、エスプレッソ式どちらのマシンを使ってコーヒーを淹れているのか。
いくつかのお店のものをまとめてみました！（2019年4月現在）

まず、セブンイレブンとミニストップはドリップ式のコーヒーマシンを採用。

ファミリーマートは現在、旧型のエスプレッソ式マシンの店舗と新型のドリップ式マシンの店舗が混在していますが、今後は全店舗でドリップ式に切り替えていく予定。

デイリーヤマザキは大規模店舗ではドリップ式・エスプレッソ式両方のコーヒーが淹れられるマシン、小規模店舗ではカートリッジ式マシンと2種類のマシンを使い分けているそうです。
（カートリッジ式マシンとは、コーヒーや紅茶のカプセルをセットしてドリンクを淹れるマシンです）

ちなみにマクドナルドもドリップ式コーヒーマシンを採用しています。

続いて、エスプレッソ式のコーヒーマシンを採用しているのはローソンとセイコーマート。

こうしてまとめてみると、ドリップ式のコーヒーマシンの採用率の方が高いですね。