【どこが違いなの!?】コーヒーカップ vs ティーカップ
COLUMN 2019.09.30
コーヒーカップとティーカップ、どんな所が違うのかご存知でしょうか?
コーヒーを提供する時に「このカップはコーヒー用?それとも紅茶用?」と考えたり、
「ティーカップは持っているけれどコーヒーを入れてもいいのかわからない・・・」
と悩んでしまったことはないでしょうか。
というわけで今回は、コーヒーカップとティーカップの違いをまとめて説明させていただきます!
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コーヒーカップ
一般的にコーヒーカップは厚手で飲み口が狭い熱を逃さない形状。
これは後述しますが、コーヒーの抽出温度が紅茶に比べると低いため。
温かいコーヒーを冷まさない保温重視の形状なのです!
また、口径が小さい状態で容量を増やすため、コーヒーカップはティーカップより背が高いことが多いのも特徴です!
ティーカップ
熱を逃さない形状のコーヒーカップに対してティーカップは薄手で口径が広がっている熱を逃がす形状。
理由は、紅茶を淹れるのに高温の熱湯を使用するため出来上がりの液体が非常に熱くなるため。
熱々の紅茶を飲み頃の温度まで素早く冷ますための形なんですね!
また、口が広がっていることにより紅茶の香りや水色(すいしょく)を楽しみやすいという特徴もあります。
そしてティーカップはカップの外側だけでなく内側にも華やかな装飾が施されていることもしばしば。
これは、澄んだ紅茶の液体に映るカップのデザインを楽しむためです!
ちなみに、紅茶の色合いを楽しむためにティーカップは白を基調としたデザインのものが多いのも特徴です!
コーヒーカップで紅茶 or ティーカップでコーヒーを楽しんでもいいの?
ではコーヒーをティーカップに、紅茶をコーヒーカップに入れたらだめなの?
と言われればそんなことはありません。
華やかな香りのコーヒーをティーカップに入れて楽しんだり、
紅茶をコーヒーカップに入れて温かい状態を長く楽しんだりと使い分けは自由です!
実際に「コーヒーの香りを楽しんでください!」というコンセプトのもと、ティーカップでコーヒーを提供してくれるコーヒーショップもあります。
とはいえ「家にティーカップしかないけれどお客さんにティーカップでコーヒーを提供したら失礼だと思われないか不安・・・」とか
「普段はコーヒーしか飲まないからコーヒーカップを購入したいけれど、時々飲む紅茶をコーヒーカップで飲むのにはどこか違和感がある・・・」
という方にはコーヒーと紅茶のどちらにも適した兼用カップがうってつけ!
兼用カップは飲み口がそこそこ広がっていてそこそこ厚手というまさにコーヒーカップとティーカップの間をとったような形状。
コーヒーと紅茶のどちらに使ってもぴったりで汎用性が高いです!
いかがだったでしょうか。
今回はコーヒーカップとティーカップの違いについてお話させていただきました。
まとめとしては、
・コーヒーカップは厚手&口径が小さい保温重視の形状。また、ティーカップより背が高いことが多い
・ティーカップは薄手で口径が大きい熱を逃がす形状。白を基調としたものが多く、内側にもデザインが施されていることがある
・コーヒーカップとティーカップの使い分けは人それぞれ
・コーヒーと紅茶のどちらに使ってもぴったりの兼用カップが存在する
コーヒーカップとティーカップの違いを理解して、コーヒーブレイク&ティータイムをより楽しんでみてくださいね!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
皆さんがコーヒーを楽しんでくださることを願っています。
コーヒーカップの種類をまとめた記事はこちら
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