コーヒー豆って軽減税率の対象になるの?
COLUMN 2019.06.26
いよいよ2019年10月1日から、軽減税率制度がスタートしますね。
コーヒー好きの私達の一番の関心は『コーヒー豆購入の際、税率は何%なのか!?』ということではないでしょうか!
そういうわけで、コーヒー豆に軽減税率は適用されるのか調べてみました。
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そもそも軽減税率とは?
軽減税率ってそもそも何なん?っていう方は、いらっしゃ…るかもしれないので、
ちょっと調べてみました。
消費税率引上げに伴い、所得の低い方々に配慮する観点から、「酒類・外食を除く飲食料品」と「定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞」を対象に消費税の「軽減税率制度」が実施されます。
出展:政府広報オンライン
んーと、つまり、消費税が上がるけど、生活大変だろうから、酒や外食のような嗜好的なもの以外は税率そのままにするね!ってことですかね。ふむふむ。
って、待てよ。
コーヒー豆も嗜好品じゃないか!!!!
となると、軽減される確率は低い!?
争点は、『食品』に含まれるのか。(コーヒー豆って食べないよな…)
コーヒー豆は『食品』なのか=コーヒー豆に軽減税率は適用されるのか
というわけで本題。
コーヒー豆に軽減税率は適用されるのか。
争点は『食品』の解釈。国税庁の指針を見てみましょう。
すると、よくある質問に見つけたーーーーーーー!!!!
(コーヒーの生豆の販売)
問5 当社はコーヒーの生豆の販売を行っていますが、軽減税率の定期要対象となりますか。
これこそ、我々が求めていた質問の答え!
生豆を買うわけじゃないけど、焼いたって豆は豆だ。大丈夫に決まってる。
さて、その答えとは!?
「食品」とは、人の飲用又は食用に供されるものをいいますので、人の飲用又は食用に供されるコーヒーの生豆は「食品」に該当し、その販売は軽減税率の適用対象となります
素
晴
ら
し
い
我々の求めていた答えがここに!!!
コーヒー豆には、軽減税率が適用される!!!
さあ、ご一緒に「コーヒー豆は軽減税率適用!」
と、いうわけで、我々コーヒーヲタクの目下の懸念事項でありました『コーヒー豆に軽減税率は適用されるのか』問題。
国税庁の太っ腹な『食品』の解釈によって、コーヒー豆の税率は8%のままだそうです!
これで、「税金が上る前にコーヒー豆を100kgくらい買ってストックしておこうかしらでもそんなことしたら鮮度が悪くなってめちゃくちゃおいしくなくなっちゃうんじゃないかしらどうしようどうすればいいのおしえて!」という混乱も回避できるわけですねめでたしめでたし。
さあ、今週も、飲み切れる分だけコーヒー豆買ってこようっと。
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