【衝撃】急須でコーヒーを淹れてみたら驚きの結果に!!!
SPECIAL 2018.11.02
コーヒーを自分で淹れてみたいと考えた時、必要となるのがドリッパーやフレンチプレスなどといった抽出器具。
とりあえずカフェで買った豆を使ってコーヒーを淹れてみたい!という人にとって、それらの器具を一から揃えるのは大変です。
そこで今回は、前回のドリップポットの代用品の検証の続きとして、
ご家庭でも簡単・手軽にコーヒーを淹れられる抽出器具の代表格、フレンチプレスの代用品として、フレンチプレス同様に粉を
浸してコーヒーを作ることができる急須を使用してみました!
ドリップポットの代用品の検証記事はこちら → これを読めばドリップポットは不要?家庭での代用案7選
急須はフレンチプレスの代用品になり得るのか。
実際にフレンチプレスと急須を一緒に使ってみて、その味わいや使い勝手の比較を行っていきます!
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【外観】使用する器具
今回検証に使用するフレンチプレスと急須。
急須は茶こしを上からスポッとはめるタイプのものです。
【準備】実際に急須でコーヒーを淹れてみる
それではコーヒーを淹れていきます!まずそれぞれにコーヒーの粉を入れます。
粉の挽目は中挽きくらいで、量はおよそ16グラム。
ちなみに今回はフレンチプレスと急須で同じレシピを使用しています。
続いてお湯を注いでいきます。沸騰したてのお湯を約350ml、一気に注いで4分間浸します。
浸っている時はこんな感じ。なんだか不思議な光景ですね。
4分経過してできあがったコーヒーがこちら!
どちらもコーヒーの風味がたっぷり詰まったコーヒーオイルが抽出され、ペーパードリップで淹れたコーヒーに比べて濁っている印象。
パッと見た印象は、左のフレンチプレスで淹れた方が色が濃く、香りも強いです。
では実際に飲んでみましょう!
【実飲】淹れたコーヒーを飲んでみた
比較してみるとフレンチプレスで淹れたコーヒーはコクやボディ感、風味がしっかりと出ながらもまろやなか味わいのコーヒーに仕上がっていました。
一方、急須で淹れたものは風味がさっぱりしていて、とても飲みやすい。しかし薄いわけではなく、しっかりとコーヒー感を味わえるものになっていました。
しかし、ごくごく飲める反面、少し物足りないと感じる人もいるかもしれません。
ちなみに何名かの方に試飲していただいた結果、急須で淹れたものは飲みやすく、美味しい!
と好評でした!
また、カップに入ってしまう微粉は、急須で淹れたコーヒーの方がフレンチプレスより少ないという結果になりました。
とはいえ茶こしの目の粗さやフレンチプレスでの注ぎ方も関係しているので、一概に結論づけられませんので参考程度に。
【結果】急須とフレンチプレスを比較してみたまとめ
◯フレンチプレスはコーヒーの風味をしっかりと抽出できる魅力的な器具だと再確認できた
◯急須で淹れたコーヒーの味わいはフレンチプレスとは異なるさっぱりとしたもので美味しい!
◯急須はカップに入る微粉が少ない
◯急須は茶こしに溜まったコーヒーの粉を捨てるだけなので後処理が楽
という結果になりました。
個人的に急須で淹れたコーヒーは手軽に淹れることができるのがすごくいいと思いました!
今回のレシピはフレンチプレスに合わせたものなので、粉の量やお湯に浸す時間を変えた急須用のレシピを考えてみるのも面白いかなと思います。
いかがだったでしょうか。
今回は急須を使ってコーヒーを淹れてみました。
検証を通じ、急須で淹れたコーヒーはフレンチプレスと同じ味わいにはならないけれど、さっぱりとした飲みやすいコーヒーができると分かりました。
美味しいコーヒーを淹れるためには、フレンチプレスなどのコーヒー器具を使用することが大切だとは思いますが、
『器具を持っていないとコーヒーを淹れることができない』という人に、コーヒーを淹れることをもっと簡単に考えてもらいたいと考え、今回の検証を行いました。
コーヒーをもっと身近に感じて、気軽に楽しんでみてくださいね!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
皆さんがコーヒーを楽しんでくださることを願っています。