【レビュー】最高な一杯がボタンひとつで楽しめる!UCC ドリップポッドDP3を使用してみました。

【レビュー】最高な一杯がボタンひとつで楽しめる!UCC ドリップポッドDP3を使用してみました。

COFFEE NEWS 2020.05.01

UCCさんのドリップポッドといえば、DP2のコンパクトでコロンと可愛いデザインを私は思い浮かべます。
北欧のようなデザインのシールでカスタマイズもでき、自宅にあるだけでほっこりするような女心をくすぐるアイテムという印象でした。

今回は、UCCさんよりドリップポッドの最新の機種DP3のサンプルをいただきました。
実際の使い心地、味などはどうなのでしょうか。

その他のUCCの記事はこちら
https://coffee-otaku.com/archives/tag/ucc

どこに置いても馴染むデザイン

DP3はDP2と比べ、さらにシンプルな直線的デザインになり、場所を選ばずどこでも置けるのではないでしょうか。

色のラインナップは
ホワイト・ブラウン・アッシュローズ・
ペールミント(※ドリップポッドストア限定)の4色。
淡い優しい色合いでDP2のラインナップの原色カラーと比べ、さらに馴染みやすくなったように感じます!

個人的には、DP2のときにはあったブラックも展開されたら嬉しいなと思いました。

そのなかでもサンプルで頂いたのがホワイトです。
そして、カプセルは12個入りの4種類を頂きました。
写真左から深蒸し静岡煎茶、モカ&キリマンジァロ(浅煎り)、グァテマラ&コロンビア(中煎り)、マンデリン&ブラジル(深煎り)です。
コーヒー以外にも紅茶や緑茶も楽しめます!

新しい嬉しい機能

DP2から大きく変わった点は、「ストロング」と「アイス」モードが搭載したことです。
この機能があると、実はちょっと薄く感じていたとか、
普通にドリップしたものだとアイスコーヒーにすると薄くなってしまう。
などの悩みを解消することが出来ますね。
気分によって濃さを変えたり、アレンジも幅が広がりそうです。

実際に使用してみました

まずは正面。とてもシンプルで無駄がないです。

横向き。凹凸やパーツが無くさらっとしているので掃除が楽そうです。

後ろはこんな感じ。タンクのメモリが見やすいですね。

後ろに付いているタンクは取り外しでき、最大700mlまで入ります。
給水の際、直接水道から水を入れられたり、洗うのも簡単なのは良いですね。

パーツは左から時計回りにドリップポッド水タンク、ポッドホルダー、フィルターホルダー、レギュラーコーヒーフィルター、レギュラーコーヒーフィルターふた、ドリップトレーの6つ。

ドリップトレーは、高さを3段階カップのサイズなどに合わせて変えられます。
高さを変えられないと、ドリップされたコーヒーが飛び散ってしまうことありますよね。それを防げるのは嬉しい!

ボタンはシンプルにコーヒーモード、紅茶モード、緑茶モードから選び、お好みの濃さをストロング、スタンダード、アイスから選びます。最後に抽出量を7つのメモリから好きな量を選びスタートボタンを押す仕様になっています。

カプセルは箱のデザインと同じカラーリングでとてもオシャレ。
フタの部分には最適な湯量の目安のメモリと数字が書いているので分かりやすいのも良いですね!


カプセルをセット。

好きなモードにセットしたらスタートボタンをピッと押します。

コーヒーが落ちるのを待ちます。
あれ・・・なんかあまり出てこないなと思ったら、蒸らし機能があったのを忘れていました。
コーヒーの美味しさを最大限に引き出す湯温と豆と湯をなじませるための蒸らしの時間を計算したプログラムにこだわっているそうです!

おすすめの湯量のメモリ4で淹れたものですが180cc入るカップには少なめな印象です。
ここから好きなモードや湯量にアレンジして行くのが良さそうですね!

カプセルのコーヒーを飲んでみました。

本物のコーヒーとはじめる、じぶんらしい暮らし。
気分やシーンにあわせて、いつでも最高の1杯が楽しめる。
あたらしいDRIP PODの登場です。
出展:UCC

ここまで言われるととても味が気になるところですよね。
スタッフみんなで試飲してみました!
スタンダードモードでの感想です。

●モカ&キリマンジァロ
甘みがあって飲みやすい。
香りがフルーティー。
嫌な酸味は無い。
紅茶のようでさっぱりしている。

●グァテマラ&コロンビア
酸味も苦味もあまり感じられない。
あまり特長がなく感じる。飲みやすい。
香りが良く嫌な苦味がなくガブガブ飲める。

●マンデリン&ブラジル
苦味控えめで飲みやすい。
酸味もある。
少し粉っぽい気がした。
マンデリンの深い味がする。

という感想がちらほら。スタンダードモードは全体的に薄めな印象でした。
ですが、どのカプセルも封を空けたときの香りがとても良く何度も嗅いでしまうほど挽きたての香りがし、喫茶店にいるような気分でした。

この後、ストロングモードですべて試飲してみたところ、とってもしっくりきました!

私達の味の好みではありますが、ストロングモードで淹れる味がとても好きでした。
コーヒー好きが集まり、ペーパーフィルター、ネルドリップ、金属フィルター等を使ったり、その他にもいろいろな工夫をしてコーヒーを淹れていますが、このクオリティーの美味しいコーヒー飲めちゃうならと、最近は頻繁にドリップポッドのお世話になっているほど美味しいです。

フィルターホルダーで淹れてみました

まずは専用のフィルターにコーヒーの粉を入れます。

専用のフタをします。溝にはめて少し回転させるとしっかりと閉まります。

フィルター用のホルダーに付け替えます。カプセル用とは違うので間違えないようにしてくださいね。

本体にセットします。

今回は深煎りのコーヒー豆を使いました。
飲んでみた結果、お店で飲むような味わいになりました!
メッシュフィルターなので最後に少し微粉がでてしまうのが気になる位で、
味を忠実に出せるクオリティにとても驚きました。

 

気になった点

気になった点をあげるとしたら、
・タンクが後ろについているので壁につけて置く場合などは水の残量が見にくいこと。
・フィルターで淹れる場合、微粉がでてしまうこと。
くらいかなと思います。
専用のペーパーフィルターあったらもっと便利になるんではないかと思いました。

UCCのドリップポドDP3の実力は本物でした。
この味が出せてしまうならハンドドリップで淹れなくてもいいんではないか・・・とスタッフ同士でざわめきました。
ご家庭でもオフィスでも手軽にプロのハンドドリップの味が楽しめます。
場所を選ばず置けてとてもオシャレなデザインです。
私はすっかり気に入ってしまい自宅にも一つ欲しくなりました。
気になる方はぜひお試し頂ければと思います。

【ドリップポッドDP3/UCC】
https://drip-pod.jp/dp3/

この記事を書いた人

MIKU FUKAZAWA

コーヒーに片想いしています。いつか近しい関係になれますように。