【レビュー】モダンな暮らしという言葉がよく合う。Russell Hobbsの温度調整可能な「T Kettle」使用してみました。

T Kettleはヤカンをイメージして作られたジャパニーズ・トラディッショナルデザイン。
新しいもの、未来的なデザインがどんどん出てくるなか、原点に帰れるような懐かしい安心感のあるデザイン・・・
とても良いですよね。
サンプルではブラックを頂きましたが、ホワイトとブラックの２色展開でどこに置いても画になるカラーは取り入れやすさもありますね。

注ぎ口は少しカーブしていて細いお湯でも注ぎやすいデザインになっています。

グリップ部分は少し太め、斜めの形状になっているのでとても握りやすいです。
180度可動のアーチハンドルを採用されているためか、どちら側にもしっかりと倒れてくれます。
それなのに、グラグラする感じもなく安定しています。

蓋はパッキンがついているため、本体に密着するようになっています。
とても安定していて外れにくいです。
密着しているぶん、開ける時は力が必要かと思ったんですが、そこまで力を入れなくても開けられました。

本体の給水口が11cmと広めです。
洗うときも、手を楽々入れられるサイズ。深さもないのですぐ底の部分をさわれます。
しっかりと洗えるのは安心感もあってストレスも感じないですね。

600mlの容量。
私が今使っているBALMUDAの電気ケトルも同じ600ｍｌなので、個人的には十分なサイズ感かなと思います。
人によっては少ないと感じるかもしれません。
水は何度も沸かし直さないほうが良いという説もありますよね。
こまめに必要量ずつ沸かせるのは、衛生面でも良いと思います。

温度調整は、50・60・70・80・90・95・100 と７段階調整が可能。
コーヒーを美味しく淹れるのにお湯の温度が関わってくるのと同じく、
紅茶、緑茶、玄米茶などにもおいしく淹れられる温度がありますよね。
どんな飲み物でも設定温度に沸かしたお湯をすぐに使用出来るのは嬉しいポイントです。

ケトルの台に乗せておけば30分程度保温が可能という点。
温度設定可能で保温機能ありのオシャレなケトルはあまりないので、比較検討される方はチェックしておきたいところですね。

その他にも、安心な機能があります。
水が入っていない状態でスイッチを入れても、電源が切れる空焚き防止機能付き。
保温時間が終了したら自動的に電源がオフになる安心設計は、ついうっかりしてしまう私のようなひとには必要です・・・

まずは電源を入れます。

私的にはもう少しコードの長さが欲しいところです・・・(長さ0.7m)
コンセントの至近距離か、延長コードを使わないと置き場所の制限があるなあと感じました。

ケトルにお湯を入れ沸かします。
今回はコーヒーを淹れるので９０℃に設定しています。
普段なら温度計で温度を測りますが、温度調節機能があると温度計で測ったり温度が下がるのを待たなくていいので便利です。

沸いたらコーヒーを淹れていきます。

注ぎ口は、お湯を注ぎやすい形状になっているのでT Kettleをそのままドリップケトルとして使用することも可能です。
ただ、点滴ドリップや極細にするのはすこし難しいです。

グリップ部分はしっかりと倒れる仕様ですが、使用中は左右にぐらつくことなく固定されているのでドリップしやすいです。

蓋部分は上から押さえなくてもパッキンで固定されているので、蓋が取れたりする心配もないなと感じました。

これから寒くなる季節なので他に紅茶やほうじ茶など飲むのにも重宝しそうです！

・シンプルでモダンなデザインが良い。
・温度調整が７段階と、色々な用途に使用出来る。
・600mlの容量なので、使用量ずつ沸かせて衛生的。
・保温機能が付いているので３０分程度温かさが保てる。
・空焚き防止機能付きや自動的に電源がオフ機能で安全。
・コードが少し短く置く場所が限定されてしまう。
・タッチパネル操作は、慣れるまでは何度か説明書を見ないと覚えられない(私だけかもですが・・・汗)
・お知らせの音が下がっていくのが気になる。
(会社で使用しているのですが、スタッフから上に上がっていく音階のほうが出来上がりのイメージが付いて良いという意見がありました)