【レビュー】メモリが付いてさらに使いやすくなった、Cores「ゴールドフィルター C246BK/C286BK」を実際に使用してみました。

【レビュー】メモリが付いてさらに使いやすくなった、Cores「ゴールドフィルター C246BK/C286BK」を実際に使用してみました。

COFFEE NEWS 2020.06.25

スペシャリティーコーヒーを最大限に楽しむツール、「ゴールドフィルター」で有名なCoresさん。
コーヒーヲタクでは、Coresさんの様々なゴールドフィルターのレビューをさせて頂いています。

いままでのゴールドフィルターを見直し、新たにリニューアルされた
「ゴールドフィルターC246BK/C286BK」が6月26日(金)発売予定です。
今回はこちらをサンプルとして頂いたので、ライター深澤の自宅で実際に使用してみました。
使用感をお伝えできたらと思います!

過去のゴールドフィルター記事一覧です↓

・シングルカップゴールドフィルターのレビュー
https://coffee-otaku.com/archives/5050

・コーンゴールドフィルターのレビュー
https://coffee-otaku.com/archives/6057

・ゴールドフィルターダブルウォールマグのレビュー
https://coffee-otaku.com/archives/6356

・コーンゴールドフィルター&サーバー紹介記事
https://coffee-otaku.com/archives/11962

・チタンコーンフィルター&サーバーとの比較レビュー
https://coffee-otaku.com/archives/15098

・ゴールドフィルター C245のレビュー
https://coffee-otaku.com/archives/6857

ゴールドフィルターの仕様

・2〜5杯用のゴールドフィルター C246BK

3,000円(税別)
型番:C246BK
サイズ:W10×D9.5×H7.5cm
重量:20g
材質:純金メッキ(ステンレス)・ポリプロピレン
耐熱温度:135℃(フィルター)
付属品:フィルターホルダー
生産国:中国

出展:Cores

・2〜8杯用のゴールドフィルター C286BK

3,500円(税別)
型番:C286BK
サイズ:W12×D12×H8.5cm
重量:30g
材質:純金メッキ(ステンレス)・ポリプロピレン
耐熱温度:135℃(フィルター)
付属品:フィルターホルダー
生産国:中国

出展:Cores

ゴールドフィルターの特徴

ゴールドフィルターの特徴を簡単にご説明します。

・純金メッキのフィルターのため豆本来の特徴がダイレクトに抽出される
・オイルを逃さず、高温短時間抽出ができるよう計算された縦長のメッシュ構造
・ペーパーフィルターやドリッパー不要でそのまま使えるため、環境にも優しい
・市販のコーヒーメーカーにセットできる

こちらは以前のゴールドフィルターと変わらない部分です。

詳しくは改良前のゴールドフィルター C245のレビュー記事を参考にして頂けたらと思います。
https://coffee-otaku.com/archives/6857

変更された点

・付属の専用ホルダーの形
フィルターとのコンタクトポイントを最小限にしてスピーディーな抽出を妨げない形にリニューアルされたそうです。


こちらがリニューアル後の専用ホルダーの形です。ほぼ面として覆われている部分が少ない印象です。

上から見るとこんな感じ。

こちらがリニューアル前の専用ホルダーの形です。確かに比べてみると面で覆われている部分が多い印象です。

 

・コーヒー粉を量る目安目盛つき

メッシュフィルター部分の中央にあるマーキングはコーヒー粉を量る目安として使用出来るようになりました。

2-4 杯用のC246 には約2カップ、3カップの位置に。
2-8 杯用のC286 には約2カップ、4カップ、6カップの位置に目安目盛としてあるそうです。

上の写真は2-5 杯用のC246です。

便利なポイント

粉をフィルター内に入れる際は内側のメモリを参考に見ると思いますが、外側から見てもメモリが分かるようになっています。

フィルターのメッシュ部分が透けて見えるので、外からもどれくらいのコーヒーの粉が入っているかがわかりますね!

取っ手がついているので、コーヒーを淹れたあとフィルターを取り外しやすく、ゴミ箱に捨てやすいですね。

市販のドリッパーにセットしても使えるとのことで、2-5 杯用のC246BKを自宅の台形ドリッパーにセットしてみるとぴったりサイズでした!

ただ、今回のリニューアルポイントである「フィルターとのコンタクトポイントを最小限に」という点ではどうなのかな?と感じたので今度機会があれば飲み比べもしてみたいなと思います。

使ってみて

今回は中煎りのコーヒー豆を使用して実際にコーヒーを淹れてみました。
フィルターは2-8 杯用のC286を使用。

メモリは下から2、4、6杯を測れる目安となっています。
2杯分16gの粉を入れるとちょうど良くメモリの量になりました!

スケールが無い方や測るのが面倒な方でもこの目安のメモリがあるとありがたいですね。
ですが、あくまで目安です。
浅煎り、中煎り、深煎りなどの違いで量に差が出ますので調整して頂くのがいいかもしれません。

それでは淹れていきます。
まず器具を温めたのですが、少しダイナミックにお湯をかけてしまい、フィルターからお湯がこぼれてしまいました・・・
メッシュだということを忘れてはいけないですね。
ただ、この失敗でコンタクトポイントが最小限になったということが証明されたような気がします。

コーヒーを淹れてみます。
お湯を注いでみるとスピーディーにお湯が落ちていき、目詰まりもなくあっという間に淹れ終わりました。

スピードが早いとちゃんと味が出ているか不安になるところですが、ペーパーフィルターで淹れるよりもしっかりと旨味が出ていて柔らかくまろやかな味わいになりました。

個人的にですが中煎りの豆で淹れた味わいがとても美味しかったので、
最近は每日ゴールドフィルターを使って色々な豆でコーヒーを淹れるのにはまっています!

 

まとめ

◯付属の専用ホルダーのコンタクトポイントが最小限になり、よりスピーディーに抽出が出来るようになったことで、味わいが柔らかくまろやかになった。

◯フィルターにメモリが付いたことで粉の量の目安が分かるようになりより使いやすくなった。

◯インテリアとして飾っていてもオシャレ。

◯器具を温めるときはお湯をやさしくかけないと、メッシュ部分から漏れてしまう。

◯ペーパーフィルターで淹れるときよりも旨味や甘みが引き出されてまた違う味わいを楽しめる。

最近はおうち時間が長くなり、自宅でコーヒーを楽しまれている方も多いかと思います!
Coresさんのゴールドフィルター C246BK/C286BKはペーパーフィルターでは味わえない香味を味わえます。
普段とは違った味わいのコーヒーが飲みたいという方には、
ネルやフレンチプレスよりもお手入れが簡単なゴールドフィルターが良いかも知れません。

見た目がオシャレという点もポイントですね!
わたしは自宅でいる時間を少しでも快適に過ごせるように、好きな食器や家具、雑貨などを集めてインテリアを楽しんでいます。
その中にCoresさんのゴールドフィルターも仲間入りし、每日のコーヒータイムがさらに楽しくなりました!

気になる方はぜひお試し頂ければと思います!

【ゴールドフィルター C246BK/C286BK /Cores(コレス)】
https://cores.coffee/product/c246c286/

この記事を書いた人

MIKU FUKAZAWA

コーヒーに片想いしています。いつか近しい関係になれますように。