インドネシア

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マルハチ珈琲焙煎舎 マルハチコーヒーバイセンシャ

A CUP OF COFFEE 2022.10.30

BEANS' DATA

生産国 インドネシア
農園名/地域名 Bandung/ Java Frinza Estate
精製方法 Washed, Anaerobic and Lactic Fermentation
フレーバー/カップコメント 金柑の皮と実の複雑な酸味甘みもさることながら、水切りヨーグルトのような芳醇さも漂い、工夫を凝らした精製方法が功を奏して生き生きとした表情を見せてくれます。
今回のラインナップでは唯一の中煎り。寒い日や夜のホッと一息つきたい時にゆっくり味わっていただきたい1杯です。

インドネシアジャワ島、お父様からコーヒー農園を引き継いだフィクリさんが取りまとめるFrinza Estateのコーヒーです。4人兄弟の頭文字から一文字ずつとっての農園のネーミングや、環境破壊につながる森林伐採をやめさせるため、近隣農家をパートナーとして仕事や生活の保障にも目を配る家族愛の塊のようなフィクリさん。スペシャルティコーヒーを安定して生産するために、収穫方法や発酵プロセスに独自の添加手法を加えるなど、工夫を重ねながらすでに海外ロースターからも高い評価を得ています。農業に楽しそうに取り組む家族の姿を見て自然と農家になることをイメージしていたフィクリさんの向上心は実にまっすぐで毎年のコーヒー豆が楽しみです。
飲み手の感想 -

RECOMMEND RECIPE

インドネシア
豆量 15g
お湯の量 240g
抽出時間 2:20〜2:30
お湯の温度 90℃
挽き目 中挽きよりやや細かめ
推奨ドリッパー:ハリオV60

①サーバー、カップをお湯で温める
②1湯目 できるだけ粉全体にお湯が触れるよう意識して30ccほど注ぎ30秒蒸らす。
③2湯目 90ccほど注ぎ、湯が落ち切るまで待つ。この間で1分20秒〜30秒経過。
④3湯目 ペーパーの縁の粉にお湯を当てた後、真ん中に一点集中で120cc注ぎ、落ち切るまで待つ

この記事を書いた人

MIKU FUKAZAWA

コーヒーに片想いしています。いつか近しい関係になれますように。