【レビュー】電気ケトルにジャパニーズ・トラディショナルスタイルを。Russell Hobbs(ラッセルホブス)の新製品「ケトル藤 7210JP」を使用してみました。

モダンな暮らしにふさわしいジャパニーズ・トラディッショナルスタイル。
とありますが、実際に見てみると細部までこだわりがあるのを感じます！

①湯だれしにくい注ぎ口

カフェケトルの長い注ぎ口とは異なり、本体上部に設置された注ぎ口。
先端の形により液だれしにくい形状を作るため試作を重ねて完成したそうです。
この曲線がなんとも美しいですね！
ただ、円を描く時にお湯がよれやすいのでコーヒーを抽出するのに使用するにはコツや慣れが必要そうです。

②和をイメージし、持ち手にもこだわり

籐を模した持ち手のアクセントや、日本の伝統的な茶器「土瓶」のような“上手(うわで)”のハンドルデザイン。
この二つのコブの部分にしっかり手がフィットしてとても持ちやすいです。

こちらはどこから見ても美しく、金具が見えないようにと、黒いプラスチック部分の突起を金具の上に被せているデザイン。
見た目への心くばり・・・素敵です。

③良いものは引き継ぎ取り入れる

力の弱い方でも手を添えて支えられるように作られたという底面部分の突起。
私は重いケトルだと手首が持って行かれてしまうので、ある程度の湯量を確保しても重さの負担が軽くなるのはとてもありがたいです！

実際に持ってみても両手でしっかりと支えられるので安定してお湯を注げました。

本体上部のプラスチック部分は、ケトルを傾けてお湯を注いでもお湯が当たらないうような仕様になっているため、プラスチックの臭いがしないようになっています。
コーヒーの香りや味わいを楽しみたい方には嬉しいポイントですね！

①オートオフ機能
スイッチを入れて、沸騰したら自動的に電源が切れるようになっています。

②空焚き防止機能
水が入っていない状態では、スイッチを入れても自動で電源がオフになる空焚き防止機能は安心安全ですね。

③ソフトオープン構造

フタのふちがシリコンになっていて、簡単に開け閉めできました。

④短時間でお湯が沸かせる
カップ1杯(130ml)湯沸かし→1分7秒
※条件：室温20℃、水温16℃
と記載があったので実際に測ってみました。


水温２2℃でMAXの湯量まで水を注ぎ、５分０４秒でお湯が沸きました。

⑤自然保温力が高い
沸騰してから1時間後の温度→69.0℃
※条件：室温20℃、水温16℃
こちらも実際に測ってみました。

MAXの湯量でお湯を沸かして１時間後の温度は
70℃になりました。

品名：ケトル藤

型番：7210JP

本体価格：11,000円(税込)

消費電力：1250W ※電源100V 50/60Hz

サイズ：W21.0×D15.0×H27.0cm（本体サイズ）

重量：830g

コードの長さ：1.3m

材質：ステンレス、ポリプロピレン、シリコン

最大内容量：1.0L

生産国：中国

保証：代理店保証1年（大石アンドアソシエイツのフリーダイヤル又はhttps://russellhobbs.jp/formよりお問合せ下さい。）

沸騰時間目安：カップ1杯(130ml)湯沸かし→67秒
沸騰してから1時間後の温度→69.0℃
※条件：室温20℃、水温16℃
出典：Russell Hobbs