
コーヒーかすまでしっかり使う!マーナのドリップセットが簡単でエコ。
COFFEE NEWS 2021.01.21
生活雑貨メーカーのMARNA(マーナ)から、
ドリップコーヒー器具『Ready to』が発売されています。
計量スプーンを使わずにコーヒー粉の量を量れるコーヒー計量キャニスターや
蒸らしの湯量が一目で分かるドリッパー、
抽出後のコーヒーかすを再利用するためのコーヒーかす消臭ポットなど。
コーヒーのエキスパートとともに開発された、
これまでにないような仕組みが詰まった器具です。
普段は捨ててしまうコーヒーかすまで使えてしまうのは、とても魅力的です!
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コーヒー計量キャニスター
豆を挽いて淹れるのも、もちろん美味しいですが
毎日の作業となると少しおっくうになることも。
忙しい朝だけは粉からコーヒーを淹れる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このキャニスターはひと振りで1杯分(12g)の粉が出てくるというもの。
計量スプーンやスケールを使わなくても簡単にすぐコーヒー粉を量ることができます。
本体を逆さまにすることで、1杯分の粉が上部に溜まるような仕組みで、
計量するたびに次の分が計量されていくようになっています。
ドリッパー
ハンドドリップ競技会に審査・運営として10年以上携わっているコーヒーのエキスパートとともに開発されたというドリッパー。
「コーヒーは蒸らしが大切というけれど、実際にどれくらいのお湯を注げばいいの?」
という疑問を解決してくれる工夫があるんです。
ポイントはドリッパー下部の小さなタンク。
この部分が蒸らし湯量の指標になっています。
ゆっくりと全体にお湯を注いで
タンクにコーヒーが落ち始めたら「蒸らしのお湯」をストップするタイミング。
おお!なるほど!という仕組みです。
お湯の浸透が早いと、あっという間にタンクへ溜まってしまって
すこし慌ててしまう場面もあるかもしれませんが、慣れの問題かもしれません。
このドリッパーは、ほかにも2つほど大きな工夫がされています。
1つは、ペーパーフィルターを折らずにセットできること。
一般的なドリッパーは、ペーパーの接着部分を折ってからセットします。
でも、このドリッパーはペーパーの接着部分に合わせた形状をしているので、
ペーパーを折らずにそのままセットすることができます。
2つ目は、ドリッパーのリブ(内側の溝)が横方向になっていること。
ドリッパーのリブは、縦方向が一般的。
一方でこちらは、らせん状のリブになっています。

出典:MARNA公式サイト
中央にお湯を注ぐと、外側でコーヒーが回りながら抽出されていく仕組みになっているようです。
これは実際に見てみたいところ・・・。
ドリッパー・マグセット
マグカップは美濃焼きのシンプルなデザイン。
丸みがあって可愛らしさもあります。
カップの内側に1杯分の目安線があるので、
スケールがなくても1杯を簡単に淹れることができます。
ドリッパーにはちゃんとのぞき穴もあるのがポイント。
コーヒーかす消臭ポット
これがまた嬉しい、コーヒーかす消臭ポット。
コーヒーかすの水気を切って、フィルターごとポットへ入れるだけ。
あとは靴箱や冷蔵庫など、においの気になるところに置いておきます。
2,3日でコーヒーかすを交換する必要がありますが、
毎日コーヒーを淹れる方にとってはとても魅力的なものではないでしょうか。
釉薬を使用していない、マットな質感が素敵。
どんなインテリアにも馴染むデザインなので、使い勝手も良さそうです。
とても気になるMARNAの新製品は、公式オンラインストアで購入できます。
https://marna.jp/
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ぜひチェックしてみてください!