コーヒー好きは絶対ハマる!点滴速度を調整できる水出しコーヒーメーカー『Wiswell Water Dripper』を使ってみました!

コーヒー好きは絶対ハマる!点滴速度を調整できる水出しコーヒーメーカー『Wiswell Water Dripper』を使ってみました!

COFFEE NEWS 2019.08.09

先日ご紹介したスタイリッシュなデザインが素敵な水出しコーヒーメーカーWiswell Water Dripperを、今回メーカーからお借りすることができました!ありがとうございます!

そんなわけで今回は、製品を実際に使ってみて感じた特長使い心地、淹れた水出しコーヒーの味わいについてじっくりとお伝えしていきたいと思います!

外観・滴下速度

Wiswell Water Dripper外観それでは外観から見ていきましょう!
今回お借りしたカラーはピアノブラック
光沢感があり、高級感のある色です。

サイズは1リットルのペットボトルと同じくらい。
円錐型の本体は凹凸が無く、置き場に困りません!

 

Wiswell Water Dripperを分解した様子パーツを分解するとこんな感じ。
左から、水タンクの蓋、水を入れるタンク(容量約350ml)、落ちる水量を調整するノズル、コーヒーの粉を入れるバスケット、バスケットホルダー、サーバー。

どのパーツもステンレストライタンでできていて質感が非常によく、しっかりとした造りとなっています。

特にサーバーがガラス製ではなくトライタン製で、落としても割れないのが個人的には嬉しいです!

 

ノズルさて、今回の製品は落ちる水量を自由にコントロールできる滴下式水出しコーヒーメーカー。
滴下式の水出しコーヒーメーカーには水が落ちる速度が固定されたものと自由にコントロールできるものがあり、Wiswell Water Dripperは後者。
コックを開け締めすることで水が落ちる速度を調整します

水が落ちる速度を変えることで抽出時間を短縮したり伸ばしたりすることが可能で、
コーヒーの濃度や味わいを調整することができます。

 

 

実際にコックを開け締めして水量をコントロールした様子。
無断階に水が落ちる速度を調整できます。

 

水が落ちるのを確認できる窓
水が落ちる様子は本体正面の窓から確認できるので、抽出中にもう少しゆっくり落としたいなと思ったら本体を分解せずに調整できてとても便利!

 

水が落ちる速度をかなり遅くした模様がこちら。
1滴が落ちるのに10秒以上をかけることができました。

コーヒー豆の挽目と粉量、使用する水の量の条件を揃え、1秒に1滴と10秒に1滴とではコーヒーの味わいがどのように変わるか等を試してみるのも面白そうですね!

実際に水出しコーヒーを淹れてみた

粉のバスケットそれでは実際に水出しコーヒーを淹れていってみましょう!
まずバスケットに付属の丸型ペーパーフィルターをセット。

 

その上にコーヒーの粉を入れます。
なお、今回は取扱説明書推奨通り、細挽きのコーヒー粉40g300mlの冷水というレシピを使用してコーヒーを淹れていきます!

 

コーヒー粉に水を注ぐ 粉を混ぜるパスケットに入った粉に少しだけ水を注ぎ、かき混ぜます。

 

粉を平らにした様子
コーヒーの粉の表面を平らにして、バスケットをホルダーにセット。

 

ペーパーフィルターを粉の上にセット落ちてくる水がまんべんなく行き渡るようにするため、ペーパーフィルターを粉の上にも置きます

 

水タンクに水を注ぐ水タンクをセットして冷水を注ぎます。
この時にノズルを締めておくか適切な滴下速度に調整しておかないと一気に水が落ちてしまうので注意!

 

抽出がはじまった様子水の落ちる速度を調整して、ちょうどいい滴下速度になったらあとは放置。

 

出来上がりの水出しコーヒーしばらくしたら水出しコーヒーが完成!
出来上がりまでの時間は水の滴下速度等の条件により異なり、この時は3時間くらいで抽出を終えました。

 

出来上がりの水出しコーヒー2できあがった水出しコーヒー。
抽出したコーヒーは濃度が濃く、水で割ることが推奨されています。

Wiswell Water Dripperで淹れた水出しコーヒーを飲んだ感想

出来上がりの水出しコーヒーをグラスに注ぐそれでは淹れたコーヒーを飲んでみましょう!
今回は2倍の水で割って飲んでみます。

飲んだ感想:
雑味がほとんど無くとても綺麗な味わい。
苦味や酸味も感じられますが、中でも甘みを強く感じました。
後味がとてもすっきりとしていてどんどん飲み進めてしまいます。

撮影時には深煎りのコーヒー豆を使用していたのですが、
その後に浅煎りのコーヒー豆を使用して淹れてみると、まるで果実をギュッと凝縮したような味わいになり、これまたとても美味しい!

他にも色々な銘柄のコーヒー豆を使用してみましたが、どれも雑味が全くと言っていいほど無いクリーンなコーヒーに仕上がっていました!

使ってみて気になった点

取扱説明書Wiswell Water Dripperを実際に使用してみて、製品の質感や使い勝手、出来上がるコーヒーの味わいのどれもがクオリティーの高い製品だと感じました!

その中で少しだけ気になったのが取扱説明書
イラスト付きで操作手順がとてもわかりやすく記載されているのですが、コックをどれくらい絞れば何秒に1滴水が落ちて、どれくらいの時間で水出しコーヒーが完成する、という情報がありません。

なので、購入した方はまずコックの絞り具合や滴下速度に自分なりの基準を設けて、そこから落ちる速度を少しずつ調整していき、自分なりのレシピを見つける必要があるかなと思います。

製品イメージいかがだったでしょうか。
今回はWiswell Water Dripperをレビューさせていただきました。

スタイリッシュなプロダクトデザインはもちろん、質感や使い勝手の良さ、何より抽出できる水出しコーヒーのクオリティーが素晴らしい器具!

コーヒーの挽目や淹れたコーヒーを割る水の量、そして抽出速度を変えて色々と試行錯誤できるのが面白く、コーヒー好きの方は絶対にはまります!

下記に公式サイトへのリンクを貼っておきますので興味がある方はぜひチェックしてみてください!

【Wiswell Water Dripper】
https://www.tekwind.co.jp/Wiswell/products/entry_s315.php

この記事を書いた人

SHO KONISHI

記事を通して、皆さんがコーヒーを楽しむお手伝いができればなと思っています。