『北の焙煎人』珈琲を焙煎する人達の思いが詰まった本。
COFFEE NEWS 2018.11.06
ソーゴー印刷(株)クナウマガジンから先日発売された書籍、北の焙煎人。
北海道でコーヒー豆を焙煎をする人達に真摯に向き合い、そのこだわりや物語について記載した素敵な本でした!
今回はその内容を少しだけご紹介したいと思います。
LIST OF CONTENTS
自らの人生と重ねながら、珈琲焙煎に向き合う人々
まず最初の特集では
・はぜや珈琲(網走市)
・丘の上珈琲(長沼町)
・暮らしと珈琲 みちみち種や(石狩市)
・珈琲専科ヨシダ(帯広市)
の4つのロースターがどのようにしてコーヒーに出会い、どんな思いを持って焙煎を行っているかを丁寧な文章と素敵な写真とともに掲載。
読むと思わずそれぞれのお店のコーヒーが飲みたくなる内容になっていますよ!
自家焙煎珈琲が飲める場所
続いての特集では
・香味自家焙煎 生出珈琲(北見市)
・yoshinori coffee(東川町)
・CAFE TRUNK(別海町)
・かふぇ坩堝(帯広市)
・オヌキコーヒーロースタリー(中標津町)
・自家焙煎珈琲店 Gosh(美瑛町)
・石田珈琲店(札幌市)
・自家焙煎珈琲はち(小樽市)
・カフェ&コテージ タンポポハウス(黒松内町)
・syzygy cafe(新ひだか町)
・Jazz&Cafe 茶菓いっ風(新冠町)
・喫茶アポロ(下川町)
・CAFE MEDERU(砂川市)
の計13店の自家焙煎店を2つに分割して紹介。
こちらも焙煎やコーヒーの味つくりのこだわりについてたっぷりと書いてあります。
個人的に焙煎機や珈琲を淹れる様子、コーヒーカップの写真がたくさん掲載されていたのがすごく嬉しかったです!
ちなみに石田珈琲店さんはCOFFEE OTAKUでも紹介しているのでよろしければ御覧ください
数量限定ドリップバッグ「本と珈琲」
ウェブ通販サイト購入特典のドリップバッグ。
札幌のいわい珈琲さんとコラボして作ったというスロウオリジナルブレンド「本と珈琲」はまろやかで優しい味わいのとても飲みやすいコーヒーでした。
数に限りがあるということなので興味がある方はお早めに!
他にも
・早川コーヒー(札幌市)
・高野珈琲店(ニセコ町)
・アトリエ・モリヒコ(札幌市)
などの紹介や、ドミニカにコーヒー農園を所有する小樽市の喫茶店オーナーのお話、北海道の珈琲史の情報も掲載。
他にもここには書ききれないほど魅力的な内容がA5判 オールカラー152頁の本の中にぎっしり詰まっています。
コーヒーを提供するお店だけでなく、焙煎をする人にフォーカスを当てた本ということでとても読み応えがありました!
読んでいる間、焙煎士さん達のこだわりや物語にこみ上げてくるものもありました。
常に手元に置いておいて今後も読み返したいと思う内容です。
興味がある方は是非!
【北の焙煎人 / ソーゴー印刷(株)クナウマガジン】
https://www.n-slow.com/books/books-10268