石田珈琲店
SHOP 2018.07.06
地下鉄南北線北18条駅から徒歩2分。
住宅街を歩いていると、石造りのような外壁が特徴的な穏やかな雰囲気のカフェ、石田珈琲店があります。
古めかしいけれどどこか懐かしい雰囲気のドアを開くと、ブルーの壁や所々に置かれたアンティークの小物がすてきな店内に
コーヒーを焙煎した薫りが漂っています。
素敵な店内空間は元々は住宅兼ラーメン屋だったものをオーナーが改装して作りあげたもの。
今回はそんな石田珈琲店 店主の石田昌史さんにお話を伺っていきます。
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INTERVIEW have a talk
コーヒー業界に入ったきっかけを教えてください。
元々はコーヒーの味よりも喫茶店の独特の雰囲気が好きで、高校生の頃から喫茶店に通っていました。
僕の出身は釧路なんですが、大学生の時に札幌に来て、すすきのの喫茶店でアルバイトとして働き始めました。
その喫茶店で大学に在学していた4年間ずっと働きました。働く中で美味しいコーヒーを飲む機会があって、
コーヒー豆も面白いなと思い、自分でコーヒー豆を焙煎して提供するカフェを開きたいなと思いました。
カフェを開いた理由を教えてください。
大学卒業後すぐにはコーヒー関係の仕事にはつかず、3年間はコーヒーとは関係のない仕事をしていました。
そして、仕事をやめ、2005年に秋田県の秋田市で木造の古民家を改装したカフェを開きました。
札幌でカフェを開きたいと思っていたので、8年前に札幌に移ってきて、この場所にカフェを開いて7年。
秋田を含めてトータルで13年くらいお店を開いています。
コーヒー豆の勉強は、ある時美味しいと思ったブラジルのコーヒー豆があって、そこに連絡をとり、3ヶ月位ブラジルの
農園で住み込みで働いた経験があるのでそれが生きていると思います。
カフェのコンセプトを教えてください。
お店とコーヒーを気軽に楽しんでもらう、というのがコンセプトです。
焙煎については、深煎りのコーヒーが好きでコーヒー屋を始めたので、深煎りを美味しく。
浅煎りは浅煎りで豆の性質に合せて美味しく焙煎することを心がけています。
お店のPRをお願いします。
お客さんにお店を自由に使って頂きたいと思っています。
難しい事を考えないで、気軽に過ごして欲しい。自由に感じて欲しい。
今は、学生さんが勉強する時や近所の人の集会なんかでもお店を使ってくださっています。
色んな人に幅広く使って欲しいなと思います。
あなたにとって珈琲とは?
日常的なものです。朝は自分で淹れたコーヒーをガブッと飲んで、昼にはケーキと一緒にじっくり飲むという感じで飲みます。
飲みたい時に飲むっていう感じですね。
個人的にはエチオピアのコーヒーが好きです。浅煎りも好きだし、深煎りも好き。
どっちも美味しいですし、それぞれ違った表情を見せるから面白いなと思いますね。
あとはケニアとかインドネシアのコーヒー。けっこうはまった時期がありました。
落ちついた雰囲気で穏やかな時間を過ごすことができる石田珈琲店。
元々は居間や仏間だったという場所を改装し、古いものが好きという石田さんこだわりのアンティークの家具を置いた店内は
広々としていていて、お客さんそれぞれがどこで自分の時間を過ごすかを選ぶことができます。
食事はコーヒー専門店らしくコーヒーに合う食事やケーキを始めとしたスイーツを提供。
どのコーヒーがどのスイーツに合うか店員さんに聞けば丁寧にお答えいただけます。
一人でゆっくりとあるいは友人と会話をしながら。使う人によって色々な使い方ができるカフェです。
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斎藤珈琲 / source: https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010104/1031638/dtlrvwlst/B111301387/#2607672
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INFORMATION
店舗名 | 石田珈琲店 |
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住所 | 札幌市北区北16条西3-1-18 |
TEL/MAIL | 011-792-5244 |
WEB | |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
焙煎機 | フジローヤル 半熱風式 5kg窯 ・ フジローヤル 直火式 1kg窯 |
エリア | |
豆の販売 | あり |