炭焙き珈房 るびあ
SHOP 2019.03.18
北海道中央バスを『新琴似6条10丁目』の停留所で降り、少し進むと、
ブラウンカラーの木目調の壁が素敵なカフェ、炭焙き珈房 るびあがあります。
『るびあ』は1980年、創業者の従二直彦さんによって宮の森で開業。
1998年に山の手、2012年に現在の店舗がある新琴似に移転してきた炭火焙煎の珈琲店です。
「焙煎時の燃料として備長炭を使用することにより、遠赤外線効果によりコーヒー豆の芯まで熱が通るんです。」
そう話してくださったのは、宮の森に店舗があった時からお店を支え続け、 焙煎・抽出技術を長年守り続けている店主、坂本 亨さん。
どのような経緯で「るびあ」に出会い、その味を守り続けているのか、お話を伺っていきます。
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INTERVIEW have a talk
コーヒー業界に入ったきっかけを教えてください。
喫茶店を経営したいという夢は高校生の頃から有り、喫茶店に入り浸ってました。
だた、その為の勉強や準備等は一切していませんでした。
そんな時、珈琲好きの友人に連れて行かれた店が、るびあの創業者である従ニ直彦の友人が営んでいた店であり、るびあで唯一豆を卸しているお店でした。
偶然にも、その店で従業員募集をしていたので、一念発起し応募。
採用してもらったのが25歳の時です。
その後、2年足らずでそのお店が閉店し、従ニマスターに拾われ今に至ってます。
カフェのコンセプトを教えてください。
コンセプトですが、コーヒーに関しては、「従ニマスターの聖域」と考えています。
自家焙煎草創期の考えなので、今とそぐわない処もあるかもしれませんが、使用する生豆、ブレンド比率、抽出法等、創業当時から変えておりません。
お店のPRをお願いします。
当店は定期的に新しい商品を提供しているわけではなく、コーヒーは基本的にブレンド珈琲2種類のみです。
ですので、「当店はこの商品しか有りませんので、好きな方だけお越しください」という店に思われるかもしれませんね。
店内に関しては、カウンターとテーブル席をご用意しており、どちらもゆったり出来る作りになっておりますので、珈琲や食事等をゆっくり楽しめる処と自負しております。
あなたにとって珈琲とは?
安定剤、活力源、あるいは必需品。
コーヒーが無くなったら生活が出来なくなってしまうので、自分にとって欠かせないものです。
時代とともに様々な場所へと移りながら、創業以来の味を守り続ける『るびあ』。
現在の店舗は札幌の建築家、倉本龍彦さんが設計した建物です。
「移転先の物件を探している時に見つけ、一目惚れでした。」
坂本さんが笑顔でそう話してくれた空間は、ゆっくり読書を楽しむ、ビジネスでの利用など様々な用途を受け入れてくれる懐の深さが魅力的。
一杯ずつ丁寧に落とすドリップコーヒーや豊富なフードメニューを求め、様々なお客さんが集まる炭火焙煎の珈琲店。
穏やかな音楽が流れるゆったりとした空間で、長年愛される味を楽しんでください。
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INFORMATION
店舗名 | 炭焙き珈房 るびあ |
---|---|
住所 | 札幌市北区新琴似6条11丁目2-7 |
TEL/MAIL | 011-374-1105 |
WEB | |
営業時間 | 月~土 9:00~22:00 日・祝 10:00~21:00 |
定休日 | 無休(年末年始と8月に休業日有) |
焙煎機 | 炭火式 20kg窯 |
エリア | |
豆の販売 | あり |