drop in cafe
SHOP 2019.02.21
地下鉄南北線平岸駅から歩くことおよそ8分。
住宅街の中に溶け込むようにひっそりと構えるカフェ、drop in cafe(ドロップインカフェ)が見えてきます。
店内に入ると、木材を使用したブラウンの壁に大きな一枚板のカウンター。
テーブル席や棚にも木をふんだんに活用し、昔ながらの喫茶店の雰囲気を感じられる温かい雰囲気が広がります。
たくさんのコーヒーカップが並ぶカウンター奥の棚には、オーディオ機器も設置。
優しい音量の音楽が店内を彩り、控えめな光量と相まって上質な落ち着く空間を作り上げています。
今回はそんなdrop in cafeの店主、講武 賢治さんにお話を伺っていきます。
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INTERVIEW have a talk
コーヒー業界に入ったきっかけを教えてください。
元々飲食業界に長く務めていて、飲食店で何か、と思った時に見つけたのがコーヒー店の求人情報でした。
アルバイトとしてはじめたそのコーヒー店で正社員となり、約7年間働きました。
元々コーヒーに強い思い入れがあったわけではありませんが、働くうちに興味を持ちはじめました。
カフェを開いた理由を教えてください。
長く飲食業界にいたので、開業する時は飲食以外を考えていませんでした。
そして飲食をするなら経験があるカフェがいいなと思い、2002年に独立しました。
カフェのコンセプトを教えてください。
店名の『drop in』という言葉は『立ち寄る』という意味。
お客さんに気軽に立ち寄って頂き、自由に使ってもらえたらなと思います。
お店のPRをお願いします。
コンセプトとかぶってしまう部分もあるのですが、気軽に立ち寄って頂けるお店でありたいと思います。
メニューとしては、自家焙煎のコーヒーの他、自家製のパンを使用したフレンチトースト、当店の隣にあるパティスリー シエムというケーキ屋から頂いているプロが作ったケーキもご用意しております。
あなたにとって珈琲とは?
コーヒーは何かとずっと考えています。
考えることが生活の一部になっていますが、いまだにわかりません。
ただ、面白いものとして取り組んでいきたいと思っていますね。
豊富な銘柄のコーヒーメニューには、店内の焙煎機で焼かれたコーヒー豆を使用。
「開店当初から自家焙煎をはじめ、ずっとコーヒーに向き合っています。コーヒー豆の特徴が出る焙煎を心がけています」
そう話す講武さんは独学でコーヒーの焙煎をはじめ、開業から10年以上経った今も試行錯誤の日々だと言います。
コーヒーやお客さんに対し、謙虚、そして真剣。 常連さん、初めて来た人に関係なく真摯に向き合う講武さんの姿勢こそ、長くお客さんから愛される秘訣なのかなと感じました。
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GROOVY / source: https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1008340/dtlphotolst/3/smp2/
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INFORMATION
店舗名 | drop in cafe(ドロップインカフェ) |
---|---|
住所 | 札幌市豊平区平岸5条7丁目8-27 新晃ビル 1F |
TEL/MAIL | 011-842-1717 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
定休日 | 月曜日 |
焙煎機 | フジローヤル 半熱風式 5kg窯 |
エリア | |
豆の販売 | あり |