浪漫ブレンド(ブラジル、コロンビア、グアテマラ、インドネシアロブスタ)

浪漫ブレンド(ブラジル、コロンビア、グアテマラ、インドネシアロブスタ)

G☆P COFFEE ROASTER ジーピーコーヒーロースター

A CUP OF COFFEE 2022.04.26

BEANS' DATA

生産国 ブラジル、コロンビア、グアテマラ、インドネシアロブスタ
農園名/地域名 -
精製方法 -
フレーバー/カップコメント ありそうでない、どうってことないけど毎日飲みたい、そんなデイリーな珈琲。店主の妄想が産んだ浪漫珈琲

珈琲が広く飲み始められた大正時代。ある席ではダンディなおじ様が女性を口説き、またある席では文化人や社交場だったりと異文化が交わる独特で複雑な空間。そこで飲まれていた珈琲とはどんなものなのか。珈琲の歴史の本などを読み解き、店主の妄想から生まれたブレンドです。こちらのブレンドには、スペシャリティーコーヒー界にはあまり馴染みのないロブスタ種という豆が入っており、こいつが入ることで苦味、コク、複雑さが増します。どんな味?と聞かれれば、’古い喫茶店でブレンド!と頼めば出てきそうな味’です。とびっきり美味しいのか?いや、そうじゃない。どこかノスタルジックな気持ちになるような、マインドにじっとり溶け込む珈琲です。約100年も前の喫茶店や、そこでの会話、服装、時代背景など見たことも正解もわからないくだらない事ばかり妄想してできたブレンド。親もじいちゃんばあちゃんも生まれていない時代。そんな過去のものを自分なりに想像して形にする、それこそ最高の浪漫なのです。
飲み手の感想 -

RECOMMEND RECIPE

浪漫ブレンド(ブラジル、コロンビア、グアテマラ、インドネシアロブスタ)
豆量 18g
お湯の量 出来あがり 160g
抽出時間 2:00~2:20
お湯の温度 90℃
挽き目 中細挽き
①ドリッパーにペーパーフィルターをセット。フィフターを湯通しします。通したお湯は捨ててください。
②コーヒー豆を中細挽きにし、フィルターにセットします。
③タイマーをスタートさせ、粉全体にお湯が行き渡るようにお湯を注ぎ、30秒蒸らします。
④30秒経ったら、中心から外へ、円を描くように注ぎます。
コーヒーのドームが崩れないようゆっくりと何回かに分けて注ぎます。全体で2分から2分20秒ぐらいの間で落とします。
⑤160ccになったところで落としきる前にドリッパーをとり、美味しいコーヒーの出来上がり。

この記事を書いた人

MIKU FUKAZAWA

コーヒーに片想いしています。いつか近しい関係になれますように。