カフェやロースターを支援できるプログラムをコーヒーカルチャー誌Standart が行っています。

カフェやロースターを支援できるプログラムをコーヒーカルチャー誌Standart が行っています。

COFFEE NEWS 2020.06.09

Standartはスペシャルティコーヒーの文化にまつわる情報を発信している雑誌です。

そんな彼らが始めたのが「Give & Get  プログラム 」。

新型コロナウイルスによって打撃を受けている全国のコーヒーショップを支援できる内容となっています。

この取り組みについて少しご紹介します。

Give & Get  プログラムとは?

日本では日本語版 Standart Japan が5月15日よりこのプログラムを開始しています。
期間は2020年6月30日まで(暫定)。
2019年8月追記:このプログラムは2020年6月30日をもって終了しています。

期間中に雑誌Standartの年間購読に申し込むと、新規年間講読料の50%が日本全国のカフェやロースターに寄付されるというプログラムです。

現在、世界中のカフェやロースターが営業の縮小や休業を余儀なくされています。

そして残念なことに、多くのバリスタやロースター、カフェスタッフが職を失っています。

さらにこの影響は、生産国の農家の方々へ拡がることが懸念されます。

そんな状況のなかで、Standartは、彼ら自身にできる取り組みとしてこの「Give & Get プログラム 」を始めました。

STANDART Give&Getプログラム

参加するメリット

プログラムのメリットとして、Standartは以下の3つを挙げています。

・メリット1:定期購読者には、付録として世界トップクラスのロースターが焙煎した豆が届きます。

・メリット2:年間講読料5,220円の半分、つまり2,610円がサポートしたいお店に寄付されます。

・メリット3:Standartを読むことで、コロナ禍による金銭的・精神的ストレスが軽減されれば、読み手にもStandart側にも価値のあるものとなります。

 

 

定期購読をしてコーヒーカルチャーを深く知る。

知っていくうちに支援できてよかったという気持ちも大きくなっていくかも。

そう考えると、とても素敵な企画です。

 

プログラムの詳しい内容はこちら
https://www.standartmag.jp/pages/giveandget

この記事を書いた人

NANAMI HIGUCHI

文章を通してコーヒーにまつわるわくわくの共有ができれば、と思っています。