コーヒーカルチャー誌 STANDART リニューアルした最新号が気になる!

コーヒーカルチャー誌 STANDART リニューアルした最新号が気になる!

COFFEE NEWS 2020.09.02

以前、カフェやロースターを支援する取り組みについてご紹介した

スペシャルティコーヒーカルチャー誌『STANDART』。

前の記事はこちら 

8月上旬に発売された最新号は、デザイン・内容ともにグレードアップして登場とのこと。

今回、STANDARTさんからサンプル誌をいただいたので、

とても気になるその中身を少しご紹介します。

 

STANDART最新の第13号、何が変化した?

これまでスペシャルティコーヒーの文化にまつわる多様な情報を発信してきたSTANDART誌。

コーヒー専門誌とは思えないほど、アート色の強いビジュアル。

そのビジュアルからは想像できないほど、ディープでコアな記事。


とても読み応えがあって、知識欲を刺激される、全国のコーヒーヲタク必携の雑誌です。

私自身、見た目と中身のギャップに衝撃を受け、それから愛読しているひとりです。

部屋のインテリアとして映えるのもお気に入りポイント。

 

そんなSTANDARTの最新号は、コンテンツの再構築とリデザインが行われて

ぐんとアップデートした1冊になっているとのこと!

実際にバックナンバーと並べてみるとこのような感じ

Standart Japan #13 #12 #11

左から第12号、第11号、最新号

 

ポップなイメージが強かったこれまでの表紙と比較すると、

高級感が感じられつつ、遊び心のあるデザインになっています。

個人的には、表紙の雰囲気(字体やロゴ・写真の配置)が

経済誌のForbesや、科学雑誌のNewtonっぽいなと感じました。

すこし専門誌感が増したような印象。

 


新しい号を新しいデザインで

第13号をもってStandart Japanは新しい時代に突入しました。

これまで以上にチャレンジングなテーマを扱いながら、新たなデザインへのアプローチとともに冒険心溢れるアーティストと協業し、コーヒージャーナリズムのさらなる高みを目指していきます。

今年で誕生から3周年を迎えたStandart Japan。

新しいデザイン、アイデンティティ、コンテンツをお楽しみください。

コーヒー業界が直面する問題に正面から向き合い、私たちが愛するコーヒーを形作るものや人にまつわる物語をより大胆に、より大きな声で伝えていきます。

”Standart 公式HPより”


 

最新号も
○ カプチーノにまつわるコーヒーの迷信
○ ペルーのコーヒー
○ HORIZON LABO 岩野さんへのインタビュー
○ コーヒー業界で働く多様な人々
○ 素敵な手紙のおはなし
○ ミュンヘンとコーヒー・・・・

などなど、長短さまざまな14トピックがぎっしりと詰まっています。

Standart Japan #13 HORIZON LABO 岩野響

HORIZON LABO 岩野 響さんのインタビュー記事

 

実際に読んでみると、

トピックの数は既存のものと大きく変わらないものの、全体的な文量が増した印象。

十分な読み応えだったものが、さらにパワーアップしています。

 

好きなトピックからまったり読むのもよし、初めからていねいに読みこむのもよし。

どちらにしても、やっぱりコーヒーは面白い!と思わせてくれます。 

(1冊本気で通して読むのはもはや戦い。どっぷりコーヒーに浸かった気分になれます。)

 

詳しい内容は、ぜひ実本で。

ビジュアル文句なし、読み応え満点のSTANDART。

読めば読むだけ新しい発見があります。

 

気になる1冊だけを購入することも出来ますし、

定期購読にすると、世界の一流ロースターによるサンプル豆が届きます。

海外ロースターの豆をお試しできるのは、特別感がありますよね。

読んで楽しい、飲んでさらに楽しい。

みなさんもSTANDARTで、飲むだけではない新しいコーヒー体験をぜひ感じてみてください。

Read coffee, drink print.
Standart Japan 

この記事を書いた人

NANAMI HIGUCHI

文章を通してコーヒーにまつわるわくわくの共有ができれば、と思っています。