もうコーヒーじゃない・・・?白いコーヒー豆飲料【O CHER/オーカー】とは?

もうコーヒーじゃない・・・?白いコーヒー豆飲料【O CHER/オーカー】とは?

COFFEE NEWS 2020.12.10

コーヒー業界では様々な品種や精製方法、ロースト方法や抽出方法が生まれ、

今までに味わった事のない新たな味わいのコーヒーに出会ってきました。


それでもまだまだ魅力と可能性があるコーヒー豆。

今回ご紹介するのはコーヒーの豆から作っているけれど、

コーヒーとして飲むのではなく、お茶のように飲む「O CHER/オーカー」という新たなコーヒー豆飲料です。

一体どんな飲み物なのでしょうか?

「O CHER/オーカー」とは?

オーカーとは
コーヒー豆を嗜好品から健康志向品として、お茶のような感覚でコーヒー豆の豊富な健康成分や様々な素材とのブレンドも楽しめるよう、研究開発されたもの。

では、何がコーヒーと違うのでしょうか?

オーカーでは、低温焙煎を用いてコーヒー豆の健康成分を加熱分解させることなく焙煎するため、一般的な黒いコーヒーとは異なり、コーヒー特有の風味はないそうです。

風味が出る前の段階で焙煎を終了させることが一般的なコーヒーとの大きな違いなのかなと。

出典:Signal

その結果、焙煎でほぼ失われてしまっていたコーヒーの健康成分であるクロロゲン酸トリゴネリンを多く残すことができるようです。

それは、茶葉でいう「緑茶 → ウーロン茶 → 紅茶」のように発酵方法や焙煎方法によって違う飲み物が出来上がるのと同じように、
「同一素材からなる異なる認識と区分けは加工プロセスで変化する」ということがコーヒー豆でも可能になったわけです。

コーヒーヲタクとしてはどんな味わいなのかとても気になるところです!

取り扱うコーヒー豆

産地 タイ産 チェンライ Doi Chang村 ※農薬、化学肥料無使用
標高 1,300m
品種 アラビカ種
精製方法 Wash(水洗式)

無農薬、化学肥料無使用というのは安心ですね。

「O CHER/オーカー」の味わい、飲み方

オーカーは、ごぼう茶のような感覚でコーヒーを苦手とされる方やお子様にもお勧めです。
その他にも、茶葉やハーブなどとブレンドすることで、素材同士の融合と調和を促し、色鮮やかな色彩で幅広くお楽しみいただけるのも特徴です。

となっていますが、お子様が飲むにはカフェインが特殊な焙煎のため通常よりも多めなのが気になります。

とはいえ、独特の苦みがなくお茶のように飲めるのは幅広い方が飲む事ができそうです。

 

オーカーブレンド製品

【Lab Signalオーカーブレンド製品】
本製品のテーマは
~日常のストレス解消へ~
心と体の乱れは「ホルモンバランスの乱れ」からくる症状だと言われます。
日々追われる仕事や家事、育児、対人関係など。
見えないストレスによるホルモンバランスの乱れは、肝機能や自律神経系など様々な影響を及ぼします。
ハーブ×コーヒー豆(オーカー)によって素材同士の有用成分を活かし、調和することで生まれる豊潤な香りは
鼻腔から脳へとリラックス作用に、色鮮やかな色彩は心を穏やかにします。
日常のストレス解消に、ご堪脳してみてはいかがでしょうか。


・白いコーヒー豆飲料
「O CHER/オーカー3種ブレンド」
ティーバック10p入り 2,780円(税抜き)
・スパイスコーヒー
「老廃物の開放へ/オーカー×セイロンシナモン×ドライアップル」
ティーバック10p入り 2,980円(税抜き)
・赤いコーヒー
「美美しき細胞へ/オーカー×トゥルシー×満月月桃×ハイビスカス」
ティーバック10p入り 2,980円(税抜き)
・青いコーヒー
「不安の解消へ/オーカー×レモングラス×煎茶×バタフライピー」
ティーバック10p入り 2,980円(税抜き)

完全予約制の研究所で試飲なども

【Lab Signal】
12月4日(金)New Open
完全予約制にてお越しいただける研究所です。
コーヒー豆のお話や試飲などを行っております。
※1枠1組(4名様まで)限定で、約1時間程度を予定しております。
ご予約はこちらから→→http://lab-signal.com/

代表の加藤 拓磨さんのご親族はタイ最北部、チェンライに住む少数山岳民族「アカ族」村長一家であり、コーヒー豆栽培に携わっていたそうです。

その栽培に携わるようになってから、赤い実のコーヒーチェリーをわざわざ黒く焦がすのは何でなのだろうか。
という疑問をきっかけに7年間研究開発されたのがこの「O CHER/オーカー」

個人的に気になる点は、どちらかというと浅煎りに近いものだと思うのですが、
酸味やフルーツ感があるわけではなく、ごぼう茶のような味わいというところです。

ぜひ、一度飲んでみたいです!

【O CHER/オーカー】
http://lab-signal.com/

 

この記事を書いた人

MIKU FUKAZAWA

コーヒーに片想いしています。いつか近しい関係になれますように。