Plantation

Plantation

SHOP 2018.11.26

地下鉄東西線菊水駅から歩くことおよそ10分。
元ボイラー工場を改装して作られたという焙煎工場併設のカフェ、Plantation(プランテーション)が見えてきます。

インダストリアル感あふれる店内を進んでいくと、控えめな光量の落ち着いた空間に大きな焙煎機が設置され、
これぞまさにコーヒーの工場といった雰囲気に圧倒されてしまいます。

吹き抜けのある店舗中央の階段を登るとゆったりとしたカフェスペース。
そこにはMORIHICO.(モリヒコ)自社製スイーツを食べながら会話を楽しむ人、落ち着いた空間で読書を楽しむ人など様々なお客さんの姿。
そしてその傍らには店内で焙煎された風味豊かなコーヒーが。

本日はそんなPlantationの店長、中村 麗子さんにお話を伺っていきます。

INTERVIEW have a talk

コーヒー業界に入ったきっかけを教えてください。

私の兄がコーヒー好きで、一緒にカフェとか喫茶店に連れて行ってもらうことがありました。
一緒に行ったお店のどこか大人びた空間に触れ、自分も大人になったらこういう所に来れるんだなと憧れました。
その中でだんだんコーヒーが好きになっていき、業界に入ろうと思いました。
学校を卒業後すぐは別の仕事をしていたんですけれど、21歳の時にコーヒー店で働きはじめました。
それから家の都合で東京に行きましたがそこでもカフェで働きました。
その後神戸に1年間いた際にはコーヒー業界から離れたのですが、やっぱりコーヒーの香りがする環境で働いていなと自分はだめだなと思い、北海道に戻ってきて、ちょうどスタッフを募集していたプランテーションに入社しました。

カフェのコンセプトを教えてください。

ロースタリーカフェ、焙煎をしているのを見ながらコーヒーが飲めるカフェです。
焙煎をしているのを見たくて焙煎機が見える席に座るお客さんもいらっしゃいます。
だから焙煎をしている時、その席が当店の特等席かなと思います。

お店のPRをお願いします。

私のおすすめのメニューはエスプレッソをたっぷり染み込ませた、しっかりコーヒーの味を楽しめるティラミスです。
あとカフェラテも好きです。やっぱりプランテーションはエスプレッソが美味しいからカフェラテも美味しいんなだって思います。

あなたにとって珈琲とは?

プライベートでも仕事でも、コーヒーが生活の一部になっているかなと思います。
自分ではコーヒーを淹れませんが、夫が淹れてくれるので家でもコーヒーを飲む習慣はあります。
提供する立場としては、失礼でなければお客様に普段どんなコーヒーを飲んでいるのかを教えていただいて、売りたいものというよりは、それぞれの方に適したものを提供したいと考えています。

MORIHICO.(モリヒコ)の焙煎工場兼店舗であるPlantation(プランテーション)では毎日大量のコーヒー豆が焙煎され、
それぞれのお店や卸先に送られています。

そんなコーヒー豆に囲まれた空間で、日々コーヒーを提供している中村さんに、どうしたらコーヒーの味がわかるようになるかお聞きすると
「私はタンザニアのコーヒー豆が好きなので、どこのお店でもストレートがあったらタンザニアを飲みます。カフェに行くと色んなコーヒーがありますよね。
どこのお店に行っても特定の銘柄を飲んで、それが好きな味かそうでないかでお店の味を知るというのが、
コーヒーの味を知るにも好きなお店を決めるのにも良い方法かなと思います。」
と優しく教えてくださいました。

焙煎の様子を見ながら、香りを楽しみながら、コーヒーを飲む。
非日常的な雰囲気の中に優しい時間が流れるカフェでコーヒーを存分に楽しんでみてください。

MORIHICO.(モリヒコ)の系列店で、中央区にあるお店はこちら

ATELIER Morihiko

RECOMMEND SHOP

おすすめ珈琲店

BEAR POND ESPRESSO

BEAR POND ESPRESSO / source: http://www.bear-pond.com/

Cafe Bach

Cafe Bach / source: http://www.bach-kaffee.co.jp/

RECOMMEND MUSIC

珈琲を飲むときにおすすめの曲

INFORMATION

店舗名 Plantation(プランテーション)
住所 札幌市白石区菊水8条2-1-32
TEL/MAIL 011-827-8868
WEB WEB Facebook Twitter Instagram
営業時間 11:00-21:30(L.O 21:00)
※季節によって変更になる場合が御座います。
定休日 なし
焙煎機 直火式15キロ窯
エリア 札幌市白石区
豆の販売 あり

MAP

この記事を書いた人

SHO KONISHI

記事を通して、皆さんがコーヒーを楽しむお手伝いができればなと思っています。