【Beasty Coffee/東京都渋谷区】コーヒーのために器具を作り、お客様のために店舗を展開しているブランド
SPECIAL 2023.05.10
Beasty Coffeeのクリエイティブディレクターである松林さんは、
1年半ほど病気でコーヒーが飲めなかった時期があり、コーヒーの存在の大きさに気づいたことがきっかけで深く携わる事を決心し、このブランドを立ち上げるに至ったそう。
店頭で扱っているコーヒーは全てブレンド。
スタンダード、ダーク、フルーティーという3つの基本ブレンドを展開しています。
焙煎度合いは近年シングルオリジンのピュアなコーヒーが増えていますが、酸味が苦手な方も多くいる中で、飲みやすい安心できる味を追求しているのが特徴です。
「ビースティーコーヒー」はインテリアとして、道具として、部屋に置いておきたい、人に伝えたい。そんな気持ちになる、
プロが使えるコーヒー器具や生産者から届けるコーヒー豆を提供するブランドです。
とあるようにコーヒー器具にも特化しているブランドです。
そんなBeasty Coffeeのクリエイティブディレクター、松林 聡(まつばやし さとし)さんにお話を伺いました。
お店・コーヒーのコンセプトを教えてください。
私たちはプロと一般ユーザーが同じものを使うというハンドドリップ器具特有の良さを
活かし、インテリアとして美しく、生活の一部になり、道具として、プロが使用できる器具をデザインしました。
同時に、器具に合わせたコーヒー豆を開発し器具とコーヒー豆を相互のアプローチによって届けるブランドとして展開しています。
コーヒー業界に入ったきっかけを教えてください。
食器メーカーHARIOにてコーヒー抽出器具、調理器具から家電まで様々な企画を立ち上げた経験があり、プロダクトデザイン、プランニングを担当していました。
2016 年~ amadana にアサインし、2019 年にBeasty Coffee by amadana を立ち上げ、ブランドコンセプト・器具の設計デザイン・店舗デザインを含めた総合的なディレクションをしています。
お店をオープンした背景・店名の由来を教えてください。
そのコーヒーは、粗暴だけれど、小心者の獣が淹れるやさしさが内包された不思議とまた飲みたくなるコーヒーでした。
こんな言葉で始まるコンセプトの Beasty Coffee by amadana はビーストという一見粗暴な言葉を比喩として隠れた美しさや機能美を追求する思いを込めたブランドです。
背景としてはユーザーに対して、器具、カフェ、コーヒー豆、同じスタートライン・目線で届けるブランドを作りたかったからです。
この場所にした理由はなんでしょうか?
カフェが多いエリアでの展開を模索している中、激戦区エリアである渋谷区富ヶ谷にて
元々は蕎麦屋であった本物件があり、和洋折衷をテーマにしていたこともあり即決しました。
あえて元々なかった瓦を葺くなどフルリノベーションし、瓦屋根の入り口からモルタル造り
の内装という和洋折衷のデザインを施しました。
落ち着く雰囲気で居心地の良い店内となっています。
お店のPRポイントを教えてください!
豆のコンセプトは酸味を抑え、苦味をほどよく楽しめるブレンドコーヒーです。
近年シングルオリジンのピュアなコーヒーが増えていますが、酸味が苦手な方も多くいる中で、飲みやすい安心できる味を追求しています。
このブランドではシングルオリジンでも展開できる豆、コロンビアの豆を中心にあえてブレンドし、スタンダード、ダーク、フルーティーという3つの基本ブレンドを展開しています。
シングルオリジンの浅煎り豆が新鮮な野菜をソテーして出すイメージとすると、私たちのブレンドはしっかりと味付けをした料理のようなアプローチで提供しています。
今回選んでくださったコーヒー4種類についてそれぞれ選んでくれた理由やおすすめポイントを教えてください。
スタンダード:飲み飽きない味を追求したベーシックブレンド。
ダーク:チョコレートを溶かしたような牛乳との相性が良い本ブレンドは
年齢層が上の方へもおすすめできる安定した深みがあります。
フルーティー:酸味が苦手な方にもおすすめできる、香り高いブレンドです。
スターリー:冬限定の新ブレンド。酸味へのアンチテーゼで始まっている本ブランドが
仲村氏と作った、酸味の心地よい甘さを提案するブレンドです。
あなたにとって珈琲とは?
コーヒーは生活に根付いた飲み物を超えた存在だと思っています。
私自身1年半ほど病気で飲めなかった時期があり、存在の大きさに気づいたことがきっかけで深く携わる事を決心し、本ブランドを立ち上げることになりました。
THE RELAYのお客様へ一言
コーヒーのために器具を作り、お客様のために店舗を展開しているブランドとなります。
ブレンドをベースとした選択肢をぜひお楽しみください!
◉オーナープロフィール◉
Beasty Coffee [cafe laboratory]
クリエイティブディレクター/COO 松林 聡(まつばやし さとし)2007年〜 食器メーカーHARIOにてコーヒー抽出器具、調理器具から家電まで様々な企画を立ち上げ、プロダクトデザイン、プランニングを担当。
2016年〜 デザインブランドamadanaでメーカー、小売業態を中心にした、ものづくりの監修やプライベートブランドの開発に従事。食・生活の道具から家電、空間まで総合的なディレクションを行う。
2019年〜 オリジナルブランドであるBeasty Coffee by amadana で器具設計および店舗デザインを含めたプロデュース。
2019年9月 Beasty Coffee [cafe laboratory] を渋谷区富ヶ谷にOPEN
THE RELAYのInstagramには今までのマンスリーロースターで参加してくださったロースターさんのご紹介もしております。
是非フォーローしてくださいね!
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INFORMATION
店舗名 | Beasty Coffee |
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住所 | 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-19-3 |
TEL/MAIL | 03-6804-8101 |
WEB | |
営業時間 | 9:00-21:00 |
焙煎機 | 店舗焙煎機(テストロースターのみ):ディスカバリー2台 委託先焙煎機:プロバット |
エリア | |
豆の販売 | あり |