【YUKIHIRA COFFEE/山形県】中山町のランドマークを目指して。

【YUKIHIRA COFFEE/山形県】中山町のランドマークを目指して。

SPECIAL 2021.05.25

フルーツ大国 山形にある小さなまち、中山町。

YUKIHIRA COFFEEは、のどかな地域に根ざして
フルーツが持つ甘味や酸味と親和性の高いフレーバーを持つ、
個性豊かなスペシャルティコーヒーを提供しています。

コーヒーを起点に、山形・中山の魅力を県内外へと発信したいという店主の齊藤さん。
東京から山形へUターンするきっかけや、異業種からコーヒーの世界へ入った話など。
コーヒーが繋いだ現在へのストーリーをたくさん伺いました!

齊藤さんがコーヒー業界に入ったきっかけは何だったのでしょう?

東京で営業職をしていたんですが、家業を継ぐのに山形へ戻ることになって。そのタイミングでコーヒーの仕事も始めました。家業を営みながらというのもあったので最初は店舗をもたず、イベント出店メインのコーヒーブランドとしてスタートしました。

思いきった転身ですね!もともとコーヒーはお好きだったんですか?

そうですね。学生時代、どうにか安くコーヒーを飲もうと思って。生豆を買って鍋で焙煎して、自分で飲んだり友人に飲んでもらったりしていました。
東京にいる間にもスペシャルティコーヒーを含めて本当に色々なコーヒーを飲んできました。たくさん飲んだ経験のおかげで、自分が表現したい味もスムーズにイメージできたなと思います。

あとは、プロダクトデザインにも興味がありました。コーヒー屋さんだったら、お店やパッケージ、グッズ等のデザインも自分で出来るし、自分で焙煎したコーヒーも提供できるので、いいじゃん!と思って。自分にとっては自然な流れでコーヒー業界に入ったという感じです。

スペシャルティコーヒーがまだまだ浸透していない場所で、コーヒーを販売することに不安はなかったですか?

不安・・・は全然なかったですね(笑)
むしろフルーツ大国の山形に住んでいる人たちなら、スペシャルティコーヒーの酸味や甘み、旨味のフレーバーに興味を持ってもらえるという確信がありました。
自分自身も東京でいろんなコーヒーを飲んで、味わいの面白さを体感したので、これはぜひ山形の人たちにも感じてもらいたいなというワクワクが強かったです。

たしかに!コーヒーのフレーバーやアロマはフルーツで表現されるくらいですもんね・・・親和性はとても高そうです。
そんな山形・中山町の中でもなぜ、今の場所を選ばれたんですか?

ここはもともとお花屋さんだったのですが、閉店されてからはずっと空き家だったんです。国道沿いで県内外の人がたくさん通るこの場所に、なんとなく寂しい雰囲気が漂っているように感じて。どうにかここをポジティブな空気感に変えたい、中山町で人が立ち寄る場所を何か作りたいと思って、すぐにここに決めました。

ポジティブな空気に・・・とても素敵です。中山町への愛情深さをとても感じます。

そうですね。ここが地元なんですが、食べ物も、工芸品も、いいものがたくさんあるのに、なかなか知られていないのがもどかしくて、もっと広めたいと思ったのも理由の一つですね。
この場所とうちのコーヒーを起点にして、山形や中山町がさらに注目されるようになればいいなと思ってやっています。

HPに掲げられている、”中山町のランドマークに”という、言葉がとても印象的深いな、と思っていました。

「中山町のランドマークに」というのはお店のコンセプトでもあるので、なれたら・・いいですね(笑)
なので、ワークショップやコラボレーションといったことにも積極的に取り組んでいます。

中山町のランドマークというほかに、お店としてのコンセプトはありますか?

お店に立つスタッフと共有しているのは「必ずお客様とコミュニケーションをとること」ですね。
短い滞在時間だったとしても、お店に立ち寄ることで気分を切り替えられたり、リフレッシュできたり、何か1日の中のスイッチになるよう場所であれたらいいなと思っています。
日常使いをしてくださる地元の方も、旅の目的地のひとつとして来てくださる方にも、親しみやすいお店でありたいです。

店員さんとの何気ない会話でほっとした気持ちになること、よくあります。
お店の名前である「YUKIHIRA」には、どんな由来がありますか?

ご家庭にあるという方もいらっしゃると思いますが、調理器具の「雪平鍋」からとっています。
学生時代に生豆を買って焙煎していたと最初にお話しした、まさにその頃から家にあった雪平鍋で焙煎していて。
YUKIHIRA COFFEEを始めた当初も、雪平鍋で焙煎したコーヒーを販売していました。

本当は何年かしたら名前を変えようと思ってたんですが、意外と馴染んじゃって(笑)山形の冬は田んぼに雪が積もって、あたり一面が雪の平原になるんです。その景色とも絶妙にマッチしているし、名前の響きもフィット感があるなあと、気に入っています。

なるほど、雪平鍋からきていたんですね〜
私もやってみたくなりました!

ぜひぜひ!
もっと色々な味を表現したくて、お店で提供しているコーヒーは焙煎機で焙煎していますが、個人的にはホームローストをもっと広めたくて。
コーヒーを気軽にもっとお家で楽しんでもらえるように、ワークショップ等はもっとやりたいなあと考えてます。

YUKIHIRA COFFEEさんのコーヒーに関して、PRポイントを教えてください。

うちのコーヒーはアレンジドリンクも含めて全て丁寧にハンドドリップしています。
ラインナップも、シングルオリジン5種を浅煎りから深煎りまで幅広く揃えています。国や農園ごとの味を感じてほしいので、ブレンドは作っていません。

その日の気分に合わせて、スタッフさんと選ぶのも楽しそうです!
では最後になりますが、齊藤さんにとってコーヒーとはどんなものですか?

焙煎にしてもお店づくりにしても、コーヒーを通して自己表現ができて、さらに自分の作ったものをお客様が購入してくださる。それがいいなと思います。

スペシャルティコーヒーは特に今までの一般的なコーヒーとはフェーズが変わってきていると思っていて、これまでマイナス要素だった酸味がプラスの要素としても入ったり、コーヒーはとても面白くなっています。

嗜好品なのにとても日常的な飲み物だし、刺激的なのにリラックスもできる。コーヒーが持っているそういった二面性に惹かれる部分もあります。

自分にとってのコーヒーがそうであるように、コーヒーが点となって、その人の色々な感情や体験に繋がっていくような、そういう新しい感覚を提供できたらな、と思っています。

地元山形への熱い思いと、何よりも齊藤さんご自身がお店づくりやコーヒーづくりを楽しんでいらっしゃるというのが印象的。

コーヒーを通して、地元へ新しい風を吹き込む。
コーヒーを通して、地元の魅力を感じてもらう。

YUKIHIRA COFFEEが点となり、いろんな人やものが繋がっていくのを感じるインタビューでした。

YUKIHIRA COFFEEさんのコーヒーは
ドリンクは5月末まで、
コーヒー豆は7月末まで販売しています。

THE RELAYのInstagramアカウントでは、お取り扱いのコーヒー豆の情報やインスタライブの様子も随時更新しています。

フルーツ大国 山形の皆さんに愛される、彩り豊かなコーヒーをぜひTHE RELAYでお試しください。

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INFORMATION

店舗名 YUKIHIRA COFFEE
住所 山形県東村山郡中山町長崎412
WEB WEB Facebook Instagram Twitter
営業時間 水木金 13:00~18:00
土日 10:00~18:00
定休日 月火(月火が祝日の際は変動あり)
焙煎機 ナナハン焙煎機
エリア 山形県
豆の販売 あり

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この記事を書いた人

NANAMI HIGUCHI

文章を通してコーヒーにまつわるわくわくの共有ができれば、と思っています。
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