Coffee LAB.

Coffee LAB.

SHOP 2019.02.01

地下鉄東西線を琴似で降車し、山の手方面へ徒歩7分ほどの距離にある、旧5号線沿いで、琴似神社にほど近いカフェ、
Coffee LAB.(コーヒーラボ)が見えてきます。

ガラス張りのお店は外から中の様子がよく見え、入りやすい雰囲気。
店内には大きなカウンター席が設置され、店の人だけでなく、お客さん同士の距離も近いのが印象的です。

席についてメニューを見ると、豊富な銘柄のコーヒーに加え、こだわりの日本酒の他、ビールやワインなどのお酒も多く並び、
カレーライスやチーズケーキも提供しているというから、品数の豊かさにびっくり。

自家焙煎のコーヒーから好みのものを選ぶと、目の前でドリップ。
その丁寧な仕事の様子を見られるのもカウンター席の醍醐味です。

今回はそんなCoffee LAB.の店主、佐藤 駿さんにお話を伺っていきます。

INTERVIEW have a talk

コーヒー業界に入ったきっかけを教えてください。

18歳の時にアルバイトとしてカフェで働き始めたのがきっかけです。
当時はまだ高校生だったので雇ってもらうのに苦労しましたが、カフェで働きたいという強い思いから粘り強く連絡を続け、 高校生でも働ける店舗で雇ってもらうことができました。
その当時はあまりコーヒーを飲めなかったのですが、仕事でコーヒーを飲むうちにハマっていき、すっかりコーヒーの虜になりました。

カフェを開いた理由を教えてください。

アルバイトで入ったカフェで経験を積み、社員になり、10年程働いて以来ずっとコーヒーに携わった仕事をしてきました。
僕がコーヒー業界で働く中で、それを支えてくれた人がいたおかげで、2016年6月にお店を開きました。
だからこのお店は縁でできている、という感じですね。

カフェのコンセプトを教えてください。

お客さんが美味しいコーヒーを飲みながら思い思いに素敵な時間を過ごせる空間を提供する、というのがコンセプトです。
また、夜遅くまでの営業時間にも特化しています。
24時まで営業することで、遅くまでコーヒーやお酒を楽しんでいただきたいです。

お店のPRをお願いします。

当店はスペシャルティーコーヒー専門店で、銘柄は常時10種類前後を扱っています。
スペシャルティーコーヒーにも少量混じっている欠点豆をしっかりと取り除き、富士珈機製のヴィンテージ直火焙煎機、通称『豚窯』で少量ずつ焙煎しています。
焼き上がった後にも再度選別をして、極限まで嫌な味をカットしたコーヒーを提供しています。
コーヒーは嗜好品で好みも人それぞれなので、好きなものを飲んで頂きたいのですが、僕が個人的に好きなのはコスタリカ。
飲む銘柄に迷う方にいたらおすすめしています。

あなたにとって珈琲とは?

無くてはならないものです。
コーヒーを飲むのが好きだし、仕事としてもコーヒーに取り組んでいます。
コーヒーがあるから充実した生活を送れていると思うので、今後もずっとやっていきたいです。
あとは淹れる人・焼いている人によってそれぞれの個性が出て、味が違うのが面白い。
コーヒーの味には正解が無いと思うんです。
それがコーヒーの奥深さであり、面白いところだと思います。

Coffee LAB.(コーヒーラボ)という店名は研究室を意味する『laboratory(ラボラトリー)』という言葉から。
「どんどん研究して美味しいコーヒーを作っていき、仕事としてずっとコーヒーをやっていきたい」という思いから佐藤さんはこの店名をつけたそうです。

軽食として提供している自家製カレーライスの内容は、チキンカレーをメインに、シーフードカレーやポークカレーなど日によって異なります。
自家焙煎のコーヒー豆を使用したコーヒー焼酎や自家製のベイクドチーズケーキも人気で、
コーヒー好きだけにとどまらず、スイーツやお酒が好きな人にも嬉しいお店。

夜遅くまで自家焙煎のコーヒーと幅広いメニューを楽しむことができる空間。
お店の人やお客さん同士の距離が近いカフェで、素敵な時間を過ごしてみてください。

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INFORMATION

店舗名 Coffee LAB.(コーヒーラボ)
住所 札幌市西区琴似1条7丁目-3-7
TEL/MAIL 011-613-3400
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営業時間 12:00~24:00
定休日 月曜日
焙煎機 富士珈機 直火式 1kg窯
エリア 札幌市西区
豆の販売 あり

MAP

この記事を書いた人

SHO KONISHI

記事を通して、皆さんがコーヒーを楽しむお手伝いができればなと思っています。