絆珈琲店

SHOP 2018.10.12

札幌市電を西線9条旭山公園通停留場で降りて東へ進んでいくと、
大きなガラスから明るい店内の様子が見える絆珈琲店があります。

扉を開けると広がる空間には、カウンターや小上がり、テーブルといったバラエティーに富む席が確保されたスペース。
サイフォンを温める優しいハロゲンランプの光を眺めていると、オーナーの竹川さんが明るく迎えてくれました。

カウンター席に座り、メニューを広げると様々なコーヒーをはじめとしたドリンクやフードの豊富さに驚きます。
「どんな味のコーヒーがお好みですか?」と声を掛けてくださった竹川さんの丁寧な説明をお聞きしてコーヒーを注文すると
目の前のサイフォンで丁寧にコーヒーを抽出してくださいました。

本日はそんな絆珈琲店のオーナー、竹川 智さんにお話を伺っていきます。

INTERVIEW have a talk

コーヒー業界に入ったきっかけを教えてください。

コーヒー業界に入る前は、全く違う接客業をしていました。
転職のタイミングで、今度は落ち着いた雰囲気のゆったりとした空間で接客をする仕事ができたらなと考えました。
そのイメージに一番近かったのがカフェ・喫茶業界で、それからコーヒー店で社員希望のアルバイトという形で働きはじめたのが業界に入ったきっかけです。
元々はコーヒーを飲むと言っても缶コーヒーだったり、市販のドリップバッグだったりしか飲んでいなくて、本当のコーヒーというものを知りませんでした。
業界に入り、きちんと淹れられたコーヒーを飲み、こんなに美味しいコーヒーがあったのかと驚きました。
それから様々なコーヒーを飲むことで、どんどんその奥深さを知っていきました。

カフェを開いた理由を教えてください。

カフェを開いた理由としましては、会社に属していると、なかなか自分のやりたいと思うことができなかったからです。
僕は美味しいコーヒーを提供するだけでなく、良質な料理やデザート、コミュニケーションや対話をお客様に提供したいと考えています。
しかし、勤めていた場所が忙しすぎるお店で、時間的余裕がなく、多く抱えるスタッフ全員に同じクオリティーを求めることは難しかったです。
それだったら、僕自身が常に同じレベルのコーヒー、サービス、空間を提供して、お客様がゆっくり過ごすことができ、満足できるものを提供したいという思いがありまして、カフェを開きました。

カフェのコンセプトを教えてください。

コーヒーだけでなく、空間・接客・サービス・コミュニケーション・食事・デザートの全てをお客様に楽しんでいただきたいと思います。
コーヒーに興味がなくても全然良いので、何かひとつでも楽しんでいただきたい、というのが僕のコンセプトです。
また、会話を通してお客様との絆を深めていきたいと思います。
その会話もコーヒーに関する会話だけでなく、お食事に関することや雑談など色々あると思います。
会話の中で僕がお伝えできることもありますし、お客様から教えていただけることもあります。
教えていただいたことを別の方との対話を通してさらに伝えたり、広げていくこともできます。
お客様とのつながりを大事にすることで色んな情報を得ることができるのがすごく面白いと思います。

お店のPRをお願いします。

老若男女問わず様々な方にご来店いただきたいです。
SNSで見たからプチパンケーキだけを頼みたいというのも僕はすごく嬉しいですし、それ以外にもフレンチトーストや自家製ケーキの撮影目的というのもそれはそれで喫茶やカフェの楽しみ方だと思います。
また、全体的に手頃な価格設定となっておりますので、どなたにでもふらっと寄っていただければと思います。
例えばセットメニューを全時間帯に設け、気軽に楽しんでいただくためにそれらの値段は全て1000円以下になっています。
コーヒーに関してもリーズナブルなお値段で提供することで、詳しくない方でも本格的なコーヒーを飲んでほしいと思います。

あなたにとって珈琲とは?

絆珈琲店という店名の通りですが、コーヒーは僕にとってお客様との繋がりであり、絆であり、それらを作るためのきっかけです。
コーヒーに詳しい方とは対話を通じてより仲良くなるためのきっかけ。
何もつながりが無いお客様とはコーヒーを通じて「ご縁」を築き、「ご縁」からやがて「良縁」となって、そこから「絆」が生まれ、「絆」を深めていく。
また、コーヒーと同じ位置に食事や対話もあり、全てがお客様とつながるための手段だと思います。

すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、絆珈琲店のオーナー、竹川さんの「おすすめの珈琲店」は記載していません。

「あるお店のコーヒーを飲み、それを美味しいか判断するのはそれぞれの好み。だから僕が美味しいと思ったお店というのは僕の好みなので、それを他の方におすすめするのは難しいです。」
そうお話してくださった竹川さんは同時に、
「お店で使っているコーヒー豆の情報をしっかりとお客様に伝えることができ、お客様の好みを引き出そうとする喫茶店やカフェはどこのお店もおすすめできます。」
ともお話してくださいました。

同じように「珈琲を飲むときにおすすめの曲」が無いのもそれぞれの人の好み、状況に合った
音楽があるから一概にこの曲だけをおすすめすることできない、という理由から。

お客さんとのつながりを大切にして、良質なコーヒーや接客、食事を提供をしている絆珈琲店。
通い続けることで様々な「絆」を築いていきたいと思うお店です。

INFORMATION

店舗名 絆珈琲店
住所 札幌市中央区南8条西11丁目3-10
TEL/MAIL 011-252-7955
WEB WEB Facebook Twitter Instagram
営業時間 7:30~20:30(L.O 20:00)
定休日 不定休
エリア 札幌市中央区
豆の販売 あり(ストレートのみ)

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この記事を書いた人

SHO KONISHI

記事を通して、皆さんがコーヒーを楽しむお手伝いができればなと思っています。