【レポート】METAD社の浅野さんを迎え、開催したカッピングイベント。生産者の生の声が聞ける、学び多き夜となりました!
SPECIAL 2020.10.16
2020年10月9日にMETADカッピングイベントを開催致しました!
METAD社は、ブルーボトルコーヒーをはじめとする世界中のショップにコーヒー豆を供給するエチオピアの農業開発公社です。
そんな上質なコーヒー豆を栽培されているMETAD社。
現地の様子を直に聞けることや、焙煎して間もないコーヒーを実際にカッピング出来る機会を参加者の皆様が楽しんでいたのがとても印象的でした!
今回はコロナ禍での開催ということもあり、参加人数を限定しての開催となりましたが、少ない人数でしっかりと吟味ができる会となりました!
昨年のカッピングイベントの様子はこちら↓
【レポート】参加人数過去最多!METAD社カッピングパーティーは生産者・ロースター・飲み手が繋がれるイベントでした!
https://coffee-otaku.com/archives/11830
浅野さんによる現地レポート
プロジェクターを使い、浅野さんがご自身で撮影された映像や写真をもとにお話してくださいました。
司会は深澤がさせて頂きました!不慣れで至らない点もあったと思います・・・
次回のイベントからはもう少し上手く進行出来るように頑張ります。
浅野さんから参加者にレジュメが配られ、皆さん各々メモをとっていました。
生産地のとてもためになるお話。知識がない方にとってもわかりやすい説明でした!参加者の皆さんも真剣です。
7種類のコーヒー豆のカッピングができる
今年は7種類のコーヒー豆を用意していただきました!コーヒー豆ごとに数字が書いてありますね。
コーヒー豆への先入観を持たないよう、どれがどこの豆かわからないよう、ブラインドされているのです。
それと同時に、嗅覚や味覚を試されてる場面でもあります・・・ドキドキです。
まずはドライの状態でフレーバーをチェック。
7種類のフレーバーのほんの少しの違いを嗅ぎ分けていきます。
スコアシートに記入していきます。
次にお湯を注ぎウェットな状態でのフレーバーをスコアに記入していきます。
お湯を注ぐとまた違ったフレーバーが現れます。
その場で気になる点など、浅野さんに直接聞けるのはとても貴重です。
今回のカッピングの方法はSCAによる対COVID-19 Cuppingプロファイルを採用の上、
◎個々にショットグラスを用意し、カッピングボウルからショットグラスにサンプルをスプーンですくい入れる
◎スプーンは試飲には使用せず、サンプルを個々のカップに移すだけに使用する
◎スプーンは口やショットグラスに触れないこと
を守り、感染対策を行っていました。
最後にカップの味を評価していきます。
どの番号のコーヒーが美味しかったか浅野さんが多数決を取っています。
この時点ではまだコーヒー豆の地域や精製方法がわからない状態です!
皆さんドキドキの瞬間だったのではないでしょうか。
コーヒー豆の地域や精製方法が発表された後も、改めて味を確かめたり、どれが美味しかったかロースターさん同士で話し合ったりとされていましたよ。
しばらく、色々なイベントが自粛続きだったこともあり、こういったイベントに足を運ぶのも久しぶりだというロースターさんの声も多かったです。
そのためか、会場内では笑顔が多く見られ、ロースターさん同士積極的にコーヒーの味わいについて語り合っていたりと、終始楽しい空気が流れていました!
今回会場として使用したのは弊社運営のカフェPOP/iN。
中央にあるスタンド席がカッピングにとても相性がとても良かったです!
今年も無事に開催できたMETAD社のカッピング会!
学び多きあっという間の2時間でした!
参加者の皆様には昨年に続き、「来年も是非開催してください!」と嬉しいお声をいただきました!
COFFEE OTAKUではこれを皮切りに、今後もMETAD社のカッピング会はもちろんのこと、様々なイベントの開催をしていきたいと思います!
イベントは開催が決まり次第、こちらのウェブサイト、Facebookページ、Twitter、Instagramなどで情報更新していく予定ですので、
皆さんチェックしてくださると嬉しいです!
※写真はご来場いただいた方に許可を得て撮影したものを使用していますが掲載に際して
何か不都合がありましたら、下記のアドレスまで削除依頼の連絡のほどよろしくお願致します。
→ info@coffee-otaku.com
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