Misaki coffee & roastery

Misaki coffee & roastery

SHOP 2020.09.18

地下鉄東西線の終点にある宮の沢駅から徒歩3分ほど。
住宅街へ入っていくと赤い屋根の暖かな空気をまとった古民家、
Misaki coffee & roasteryが見えてきます。

元々あった民家をリノベーションされた店内は、まるで親戚の家に来たような懐かしい安心感に包まれます。

訪れたのは寒い日が続く2月だったこともあり、店の中央にある薪ストーブの暖かさが身にしみてじんわりと体を温めてくれます。
たまに聞こえてくるパチパチと木のはぜる音も風情があってとっても落ちつく空間です。

今回は薪ストーブのすぐ近くの特等席でMisaki coffee & roasteryの店主三崎さんにお話を伺っていこうと思います。

コーヒー業界に入ったきっかけを教えてください。

元々は会社員をしていました。
社会人になってからコーヒーを飲む機会が増えたものの、コーヒー豆に拘った喫茶店などに行くというよりも、普通のチェーン店のコーヒーを飲んでいました。

そんななか、家族の事情で札幌に引っ越すことになり、これから何をしようかと考えていたんです。

そのときに、会社員時代「街を彩る」という会社の考え方に共感し入社を決めたことを思い出しました。
街を彩るような仕事ってなんだろう、自分にできることはなんだろうと考えたときに、やはりコーヒーがいいなと。
どうせなら拘ったコーヒーを出したいと考え、この業界に進みました。

カフェを開いた理由は何だったんでしょうか?

先程も出てきましたが、「街を彩る」ということを個人で体現するには何が出来るだろうと考えたときにカフェに行き着きました。
カフェは私みたいなものでも開業出来る分、淘汰されるのも早いので難しいところですが・・・
地域の人に繋がり活用してもらえる。
そういう”場”としてのカフェをやりたいなというのがきっかけというか動機ですね。

なぜこの場所だったんでしょうか?

妻の実家が近くにあり、宮の沢駅を良く利用していたんですよね。
それに加え、この辺は商店がなく競合もあまりいないというのもあります。
なぜ無いかと言うとそもそも貸店舗が無いんですよ。
ですが、なかなかこれと思える場所がなく一度頓挫しました。
3ヶ月程はいろいろな場所を探しました。
一通り見て回り、戻ってきたらたまたまこの場所を見つけ、ここに決めました。

会社員を辞めてから、コーヒーはどう勉強されたんですか?

自家焙煎をやりたいと思っていたので、まず焙煎の強から入ったんです。
KONOさんで飲んだコーヒーが美味しかったので、KONO式で焙煎やドリップ、サイフォンなど学びました。
自己研鑽するために、スペシャリティーコーヒー協会のセミナーを受けたり、アドバンストのマイスターを受けたり、徐々にステップアップしていくようなイメージでやっています。
とはいえ、この業界の繋がりがまだないので今後作っていかなきゃなとは思っています。

カフェのコンセプトを教えてください。

言葉で言うと街の彩りなんですが、出張ドリップやドリップポットサービス、レンタルルームなど、街の方が寄ってくれる。拠り所になるような場所がコンセプトです。

お店のPRをお願いします。

カフェを開いてみてわかったんですが、コーヒーと言っても色々なカテゴリーがあるじゃないですか。
自家焙煎でも違いますよね。すごく細分化されているなって。
うちは正直言うと、すごく拘ってる人が来るわけではなく、かといって珈琲を全く知らないという方ではないんですよね。
コーヒー好きで美味しいコーヒー飲みたいんだけど何がいいのかなっていう方々に向けた場所としてある。
そして薪ストーブや外の庭を眺めてほっと一息つける場所。
お家に帰る前にちょっと寄ってもらう、そういった場所でありたいなって思いがありますね。

内装を見るとそれが伝わって来ますね!薪ストーブもなかなか自宅には無いものなので落ち着きます。

ありがとうございます。
木のはぜる音でゆっくりできたり、年配の方は昔家にあったと懐かしんでくれたり、逆に若い方には目新しかったり。
そういう意味でも彩りの空間と言うか、そこに行ってみようかっていうきっかけになる気がしています。

壁も三崎さんが塗られたんですか?

そうなんです。
リノベーションのセミナーで知り合った仲間や大家さんも手伝ってくれました。

色々な方が関わって出来上がった空間というのもまた素敵なエピソードですね!

三崎さんにとってコーヒーとは何ですか?

わたしの場合は、ほっと一息つけるものというか、生活の中で隣りにあってリラックスするための存在ですね。
且つ、想いとしてなんですが、このイメージを背負ってコーヒー豆達が購入された方の家に行ってくれるのが理想ですね。
やっぱり環境が違うと同じものでも違うように感じるじゃないですか。

この場所で飲むから美味しいってありますもんね。

ぼくはこれで生計を立てているので、プロが淹れたから美味しいと感じてくれたら、ご自宅で淹れたものと比べて美味しいと感じてくれたらと。
そういうものも含め、イメージが繋がってくれればありがたいなと思います。

「街を彩る」という言葉の意味を追求しながら、日々訪れる方に癒やしや安らぎを提供してくれているMisaki coffee & roastery。

現在は、レンタルルーム、ドリップポットサービスやドリップ教室などをされていますが、今後は映画の上映会などもやっていけたらと楽しそうにお話してくれた三崎さん。
カフェで美味しいコーヒーを飲みながらゆっくり映画が見れるのはとても特別な時間ですよね。

癒やしが足りない、癒やされたいという方は是非Misaki coffee & roasteryの魔法にかかりに行ってみてはいかがでしょうか。

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INFORMATION

店舗名 Misaki coffee & roastery
住所 北海道 札幌市西区西町北18丁目5-14
地下鉄東西線「宮の沢」駅 5番出口より徒歩3分
TEL/MAIL 011-312-6710
WEB WEB Facebook Instagram Twitter
営業時間 10:00 ~ 18:00
定休日 日曜日、祝日ほか(不定休あり)
焙煎機 ラッキー 直火 4kg
エリア 札幌市西区
豆の販売 あり

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この記事を書いた人

MIKU FUKAZAWA

コーヒーに片想いしています。いつか近しい関係になれますように。