CAFE PAS A PAS

CAFE PAS A PAS

SHOP 2018.09.11

地下鉄南北線北18条駅のほど近く。
1番出口から少し歩いたところにカフェ パサパ(CAFE PAS A PAS)はあります。

扉を開くと落ち着いた空間に、穏やかな気分にしてくれる音楽が流れる店内。
カウンター席とテーブル席があるのでどちらに座ろうか迷っていると、優しげな表情の店主、石田さんと目が合い、カウンター席に座ることに。

豊富なコーヒーや自家製ケーキなどのメニューに目移りしてしまいながら、日替わりの「本日のコーヒー」をオーダー。
店内をぐるっと見回すと、雰囲気抜群の楽器やエッフェル塔の置物などがあり、来店した人の目を楽しませてくれます。

本日はそんなカフェ パサパの店主、石田 喜大さんにお話を伺っていきます。

INTERVIEW have a talk

コーヒー業界に入ったきっかけを教えてください。

元々会社員として約13年ほど会社に勤めていました。会社勤めをしながら、開業するならそろそろだなと思いましたが、いきなり自分で店をはじめるのは危険だなと思い、札幌市内の喫茶店で働きはじめました。
それがコーヒー業界への第一歩でした。

カフェを開いた理由を教えてください。

開業する中でカフェを選んだのは、知人のカフェの影響です。自分も開業したいと思いながら、知人や同級生が開いた様々なお店に行く中で、カフェと出会いました。コーヒーを淹れる所作やコーヒーの粉がふっくら膨らむ光景。
そしてカフェの空間やカウンターに立つ人がお客様を和ませる雰囲気に憧れ、自分も開業するならカフェだなと思い、その道に進みました。

カフェのコンセプトを教えてください。

当店は世界から選りすぐられたスペシャルティコーヒーが飲める純粋な喫茶店だと思っております。
老若男女問わず、色んな方にふらりと気軽に立ち寄っていただける店作りを心がけております。

お店のPRをお願いします。

淹れたてのコーヒーを皆さんに楽しんでいただきたいので、注文を頂いてから豆を挽いて一杯ずつコーヒーを淹れています。
その中で様々な産地の香り・酸味・苦味を楽しんでいただけたらと思い店を開いております。
人気のあるメニューは「本日のコーヒー」です。
ストレートコーヒーを日替わりで、リーズナブルな値段設定で提供しております。
様々なコーヒーを気軽に飲んでいただくことで、このコーヒーは甘い・苦いというように、個性あるコーヒーの風味を知っていただきたいと思い、はじめました。

あなたにとって珈琲とは?

僕にとってコーヒーは人の気持ちを穏やかにしてくれるものです。
コーヒーがあることによってリラックスできたり、優しい気持ちにしてくれると思っています。
あとは色んな人とお話ができたり、出会うことができるツール。
今まで面識がなかった人ともコーヒーを通してお知り合いになることができます。
何かのきっかけや人とのつながりを作ってくれる飲み物かなと思っております。

カフェ パサパには様々な人が来店します。
近所の常連さんや学生さん、お仕事帰りの人などが立ち寄り、思い思いの時間を過ごしているそうです。
店主の石田さんが大切にしているものがそんなお客さん達とのつながり。
店内に飾られているエッフェル塔のオブジェや絵葉書はパリ好きの石田さんのため、お客さん達がプレゼントしたもの。
「エッフェル塔以外にも楽器やカメラなど色んなものを届けてくださいます。お店の中で一番の宝物なんです」と石田さんはお話してくださいました。

カフェ パサパの店名の『PAS A PAS』はフランス語で一歩一歩という意味。
流れる音楽やコーヒーのレパートリー、置いてある小物など石田さんとお客さんで少しずつ作ってきたものが詰まったカフェ。
そんな空間で自家製のケーキと上質なスペシャルティコーヒーをゆっくりと楽しんでみてください。

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INFORMATION

店舗名 CAFE PAS A PAS(カフェ パサパ)
住所 札幌市北区北18条西3-1-20 プレジオ18MS 1F
TEL/MAIL 011-522-6100
営業時間 11:00~20:00
定休日 日曜日
エリア 札幌市北区
豆の販売 あり

MAP

この記事を書いた人

SHO KONISHI

記事を通して、皆さんがコーヒーを楽しむお手伝いができればなと思っています。