Coffee&chocolate Marley (東店)

すすきのという地域で人と人とのクロスポイントとなるような場所を作りたいという思いでまずお店を始めました。
最初となる本店が西の端だったので、東の端でもう1店舗やりたいな、とずっと思っていて。
偶然にもイメージしていた場所に新築のビルが出来たので、そこで出店することにしました。

カウンター席はマーレイらしい雰囲気を残しつつ、
テーブル席は女性もゆっくりできるようにイメージして、空間を分けて作りました。
当初のイメージ通りに利用いただけているので嬉しいですし、
年齢層の若い女性の方にも、予想以上に利用していただけているのでさらに嬉しいです。

個人的にもビジネス的な観点からも興味がありました。
個人的には、生豆を焙煎してコーヒー豆にするのと同じく、ビーントゥバーにはカカオ豆の焙煎という共通する工程があるので、自分がワクワクする商材としてのビーントゥバー。
札幌市内でビーントゥバーのチョコレートを購入できるお店はまだ少ないので、ビジネス的にも良さそうといのもありました。
結果的にビジネスとしても好評ですし、個人的にも毎日ワクワクの連続で、とても面白いです。

ベトナム産カカオ68％のチョコレートです。
カカオをかじっているような食感を楽しんでいただくイメージで作りました。
てん菜糖とカカオの粒子をあえて残して、ジャリジャリとした食感にしています。
嬉しいことにとても好評で、すぐに売り切れてしまいます。

イートインで提供するチョコレートには、
カカオニブという、焙煎したカカオを砕いたものをちらして提供しています。
カカオニブは栄養価が高く最近注目されてきている食材。
食物繊維やミネラル、ポリフェノールが豊富で、美容効果やリラックス効果があります。
女性にぜひ食べてみてほしい。僕自身も日々食べていて、体調がとても良いです。

マーレイですかね（笑）
自分自身はあまりコーヒー屋さんに行かないんですが、挙げるなら旭川にあるレーベンさん。
とてもお世話になって、マーレイのメニューにも影響しています。
ぶっ飛んでいるというか、現代のカフェとはまた違う雰囲気のあるお店です。

2年前と同じですが、ボブマーリーの曲です。
自分の原点であり、店名の由来でもあるので。

札幌で3店舗やりたいというのはずっと決めています。
3店舗目は郊外に大きい焙煎機を置いて、コーヒーとビーントゥーバーチョコレートの専門店を開きたいと考えています。
現在提供しているサービスを自分の目が届く範囲で経営していく、と考えたら3店舗が限界かなあと。

2年前は何と答えましたっけ？（笑）
自分にとってコーヒーは人生を豊かにしてくれるものです。
コーヒーやビーントゥーバーを通じて異業種のスペシャリストたちと交流することが多いんです。
その中でお互いに新しいものを発見していく面白さがありますね。