【AMAMERIA ESPRESSO/ 東京都品川区】焙煎は愛おしく“とても不思議な儀式”であり魔法のようだ。あなたにとって最高の飲み物であって欲しい。

「世界一美味しい珈琲を焙煎して提供したい」です。

自分達が1番美味しいと思える珈琲が前提で、競技会等でいろいろなジャッジもしてるのでそこがベースになりますね。

両親が喫茶店を経営していたこともあり、小学校高学年の頃からブラックで珈琲を飲むのが好きでした。
珈琲を飲むのが当たり前の人生であった時に偶然バリスタの職業をやらないかと声をかけられて現在に至ります。

コテコテの昭和の喫茶店ですね。
3〜4歳の時には閉めちゃってたんであまり記憶にはないんですけど。

きっとそうなるんだろうな、だから勉強してもしょうがないよなって気持ちはありましたね。
企業に就職するとか、サラリーマンとは縁がないんだろうと。

で、ある時両親が経営している競馬場でイタリアンバールみたいなコーヒー屋をやるんだけどやってみないかと言われたんです。

そうですね。そこで初めてエスプレッソマシンに触れて、楽しさを覚えていきました。
その時は大手のコーヒー豆を使っていたんですが、だんだんやっていくうちに全然味が安定しないこと、焙煎日がコントロールできないことがわかってきました。

そこから自分で焙煎しないとだめだねっていうのを父親と話して、いずれ別の場所で焙煎をする前提で本格的に焙煎をはじめて2010年にローストをオープンしたんですよ。

定冠詞の『A』、 に珈琲豆の『MAME』、カフェテリア等の『RIA』、でAMAMERIAにしました。　

そうですね、エスプレッソで美味しいなって思えるお店がなくて自分で作ってやろうと思ったからです。
あの頃のエスプレッソのお店で浅煎りで自家焙煎の豆を使っているお店がほぼなかったので。

自分の住みたい街だったからです。
ちょうどその頃妻と住居兼店舗を探していて、いろいろなところを見て回りました。

武蔵小山は昔から住んでいる方や働き盛りの方も住んでいるホームタウンという感じで。
街のことが好きな方が住んでいる街なんだなと感じることができて。

立地的にも5分くらいで山手線目黒駅に着くところにあって、商店街の活気もあって面白い街だなと！

スペシャルティコーヒーだけを使用しているのはもちろんのこと、浅煎りでも、深煎りでも美味しいと思える甘さを出せる焙煎をしています。

人生になっちゃってますね。
「珈琲とは人生である」はまずいですよね・・・。
一言じゃないんですけどね。
それを楽しいって思えるから続けられるし、常にクオリティが上がって良い循環にもなっている気がします。